GW突入 ホリック感想など。
とはいえ、半分以上仕事です。サービス業。笑。
そもそも「ゴールデンウィーク」というのは映画業界が作り出した言葉、ということで昨日5/1映画の日には「ホリック ×××HOL iC」を。
これ、長男から「お金払うから様子見てきて」と頼まれた案件でした。彼は「ぜったい大丈夫だよ」の呪文で育った26歳ですから、CLAMPさんに対する思い入れが深くて、どのくらいの映画化なのか自分でいきなり体験する勇気がなかったようです。行く前に「予告見た限りだと最低限これくらいでいいと思うから」とコミック9巻まで読まされました。
で。
正直なところ、「原作読まなきゃよかった」という気持ちです。原作知らなきゃ「まあこんなもんかな」で帰って来れてたのかも。もちろんそれでは「偵察」の意味はないでしょうが。
帰って急いで最後まで原作に目を通しました。
そのくらい、映画のエピソードがなんか違和感だらけで「こんな話だっけか?」と不審に思ってしまって。
とにかく、原作の持つ「面白さ」みたいなものは皆無でした。台詞とか間とか、結構くすくす笑えるところも多いと思うのですがそんな空気感は全くなく。ぱっと見の映像の美しさは圧巻ですが、それだけで2時間はもたないでしょう普通。
登場人物が何を感じ何を考えて行動しているのか、その辺の機微みたいなのがよくわからなくてマンガであれだけ感情豊かだった人たちが大画面でからっぽなのって、…そりゃー意識も飛ぶよね。ごめんなさい猫娘のシーンて記憶ないです…。座敷童子は一瞬見た。もったいないことした。
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そんなわけで。
そういえば、サービス開始当時はCLAMP先生noteにいらっしゃったんですよね。わたしのこの天文学的数字のフォロワーさんは、当時のリツイート(じゃないな、なんか紹介してくださった)のおかげで激増した名残りだったりします。
もう一回落ち着いて原作読み返そう。続編シリーズもあるんですよね。GWだし。(休み少ないけど
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↑の写真は土曜日のお散歩途中見つけたツツジ。
「躑躅」て書くんだ。ぜったい手じゃ無理。
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