アキレス腱断裂日記 8/8
うわなんか痛いタイトル。
そんなわけで、ふとした気のゆるみがえらいことになるということを実感している鹿野でございます。昨日は夫と病院に行って今後の方針を話し合う…というつもりでしたがほとんど選択肢はなく、手術一択みたいな空気に逆らえませんでした。
日時は来週。また入院です。
「また」というのは、去年の暮れにも同じ病院に入院したから。
それは健康診断で発覚した、肺にある無数の粒状の影がなんなのかを調べる検査手術で、結果は結局なんだかよくわからないままに経過観察続けている状態なんですが。
今回は目的がはっきりした手術なので気が楽です。
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とは言ってもなあ。
また全身麻酔っていうし、あのときは麻酔のせいなのか痛み止めのせいなのかわからないけどとにかく吐き気が酷くて、数時間おきにえづいてた(水分も摂れなかったので吐くものがなかった)ので、またあの状態になるのかと思うと気が重い。まあ「肺」の手術と足の手術じゃいろいろ勝手が違うとは思うので、心配ばっかりしててもしょうがないですね。
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初日、松葉杖をついて歩いた数十分(整形外科から家まで普通に歩けば10分くらいの距離だけど実際は30分くらいかかったかなあ…)のせいで、体重を預ける脇の部分がめちゃめちゃアザになってます。さわると痛い。
家の中の移動は何かに頼らないといけないのに、もう松葉杖は勘弁して状態なので車椅子を借りてしまいました。病院で移動用に借りたのがすごい楽で。昨日は夫がいたので(本当は午前中だけ病院付き添って午後は仕事に行くつもりが、検査だの入院説明だの長引いて間に合わなくなったので一日休んだ)夕方レンタルショップまで行ってもらって。
今朝からこれで家の中移動してますが…だいぶコーナーとかもしっかり曲がれるようなったし、家事も出来るようになりました。洗濯物も干したし昼ごはん(夏休みの高校生がいるので)作って食器洗いも出来たよ。もともと右足に体重かけられないだけだから、目的の場所まで車椅子で移動してしまえば、左足で立って用事する、というのはさほど苦ではないです。台所ではおなかで寄りかかって立てるし。
結構、左足で地面を蹴って進むのもアリだな、と思っていたのですが、なんかの拍子に左足の小指側が車輪に轢かれそうになりました。ここで骨折なんかした日には目も当てられません。
正しく「足のせ」の部分に乗せて、手でわっか回して漕ぐことにします。
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まあ、そうはいっても、…外に出られないのでなんかヒマです。
こんなときこそ読書しなきゃね。この夏の目標を達成できるように集中できるいい機会、ととらえて。
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↑の写真は、推しのタオル(笑)をぐるぐる巻いて少しでも衝撃が減るようにカスタマイズした松葉杖。最初の日に思いついてタオル巻けばよかった。