「甘え」なのか「うつ病」なのかわからない...っていうお話
こんにちは、Gamin(がみん)です。
今、
会社が毎日しんどい
会社に行きたくない
通勤中に動悸がする
何も面白くなくない
これって、うつ病？
心療内科(精神科)に行った方が...
いやいや、ただの甘えじゃないか
心療内科ってもっと深刻で「死にたい」とか思う人がいくところでは？
etc.
と思い悩む人はいませんか？
結論から言えば、そう思い当たるなら早く心療内科に行きましょう。
1.これってうつ病ですか？
過去の自分もそうでしたが、うつ状態だと毎日がつらい。でも、会社のとき以外は全然平気、むしろ元気でした。なので、自分がうつ病なのかどうかよくわかりませんでした。「甘えな考えなのか」と思い込んでいました。
でも、少しでも思い悩むなら体が動くうちに心療内科に行くべきです。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
ネットのうつ病診断を試して「うつ病の可能性アリ、心療内科で医師の診察をつ〜」と、結果が出ても。
そうはいっても、心療内科にいくなんて、大げさじゃないか？
と済ませていませんか？
また、うつ病の患者についてネットで調べ、
心がボロボロになるまで働いて、やっとこさ病院に行きました。
という記事を読んで、これに比べたら、自分、まだまだいけるなと。甘えているだけだなと。そう思っていませんか？
そんなことはありませんし、本当にボロボロになってしまったら、病院に行く気力も起こらなくなってしまうし、治すのが大変です。
うつ病はかぜと一緒です。なんかうつっぽいな？と感じたら、早く病院に行って診てもらうべき。かぜもうつ病も、早期発見して早期に対処することが大切です。
とはいえ、
そんな風邪みたいなノリで心療内科なんて行っていいものだろうか？
と思いますよね。最初はちょっとハードルが高く感じるし、心療内科に行くことは不安だと思います。しかし、実際に足を運んでみると、「今にも死にそう」って人は見ないです。見た目ではうつ病と判断できない、普通の人が通っています。あきらかに先生と世間話をしに来たようなおばさまもいます。
きっとあなたが思うより、心療内科のハードルは低いです。
2.病院の選び方
初めて心療内科に行く人にとって、どの心療内科に行けばいいかわからず、不安ですよね。
そもそも精神科と心療内科、どう違うのか？って疑問もあるかと思います。
ざっくりですが、
精神科：心の治療や思考の改善
心療内科：心からくる体の治療
のように、分類されるそうです。精神科・心療内科共に謳っている病院があれば、広い視野で診察してもらえるので、おすすめです。とはいえ、心療内科の医師の数は少ないようなので、最寄りを探すと精神科しかないかもしれません。
また、うつ病の治療は医師との相性がとても大切です。実際に会ってみて、合わないなあ、と感じたら、他の病院に変えるべきです。
3.カウンセリング
医師との面談ですが、私の通う病院では、
「最近どうです〜？」
と心身の状況を聞かれる。
「今週はおちついていました〜。この前の薬はちょっと眠くなりました〜」
と心身を客観視して伝える。（ようにしている）
それに合わせて薬をもらう。
といった流れで診察します。
カウンセリングによる心のケアを所望する場合、病院が紹介する他の施設でカウンセリングする、という形態でした。
精神科・心療内科は、心の内を聞いてもらい、心の状態を良くしてもらう場所だと勘違いしがちですが、あくまで、薬をもらう場所です。
ちなみに、その別の施設のカウンセリングを受けてみたのですが、保険が効かず、１時間7000円と高額だったのですぐにやめました。
カウンセリング内容は、認知行動療法に基づく治療法でした。しかし、認知行動療法は、自分で本から学んでいたので、7000円も払うメリットはないかなと...。
とはいえ、うつ病・心の改善は客観的にみてもらう方が効果的です。お金に余裕があればカウンセリングに通う価値はアリです。
4.通院を始めたら使うべき制度
通院を始めたら、自立支援制度を活用しましょう。一般的に病院の料金は、保険に加入していれば自己負担が3割ですが、自立支援制度を利用すれば1割で済みます。とてもおトク。
申請には医師の診断書(3000円ほど)が必要ですが、通常、うつ病は数ヶ月、あるいは長期の通院によって治療します。
すぐに元はとれるので、速攻で活用すべきですね。医師に相談してみてください。
6.自分の仕事を見直してみる
ここまでは、通院についてのノウハウでした。とはいえ、通院しているだけでは根本的な問題解決にはなりません。うつ病になったその環境を変える必要があります。
例えば、それが仕事であれば
・部署を変えてもらう
・一度休職してみる
・仕事を変える
等を考えてみると良いかもです。
気になる人はチェック｜深掘りした記事です。
5.お話のまとめ
調子が悪いな？と思ったら、無理せず病院に足を運んでみてくださいね。
というお話でした。
( = v = )
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