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写真発明

自分らしい写真ってなんでしょうか。

写真の講評を数回受けたことがあり、その講評は簡単に言ってしまえば。


「下手くそ」


これが講評の簡単な結果です。

自分らしい写真とはなんなのか、2〜3年写真を撮影していても未だわかりません。

初心者脱却のために、組写真としての写真の構成を考えながら写真を撮ろうって言われました。

単調な構図、動きの少ない写真、そんな写真が今の自分の写真でした。

写真展をやろうって息巻いていた自分が突然、揺らいでしまった。

コロナで開催が難しくなったというところもあった。


「写真ってなんだろう」


そんなことを考えながら、

いいインプットが足りないから、いいアウトプットができない。

と思い、写真集を17冊ほど購入しました。

奥山由之さん、川島小鳥さん、増田彩来さん、田中達也さん、高橋伸哉さん、

笠井爾示さん、森山大道さん、鈴木心さん、ソールライターさん、

おせちさん、薄明さん

さまざまな方の写真集を購入しました。

今挙げた方達は、

自分らしい写真を見つけた方たちだ。

自分の魅せ方を発明した人たちだ。


これからも今挙げた方達は、自分を模索し、誰かを模倣しそれを自分の作品の贄とする。

写真は発明品だと思う。

発明品を紹介する時に、製作者は「この作品は」と紹介するのだから。


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