子育て教育シリーズ 自己肯定感をつけるには②
家族の「一戦力」にする
子どもにとってお手伝いは「誰かの役に立つ」ことのできる貴重な機会。
・子どもに頼れる家事はたくさんある
→靴の片付け&揃え、トイレットペーパーの補充&交換、服の脱ぎっぱなしを片づける、食事の献立を考える、コップやペットボトル空き缶を片づける&洗う、おもちゃの片づけ、シャンプー洗剤の補充、ゴミの分別、お風呂掃除
・子どもにまかせる
・社会のルールや危険なことを教える
・感謝を伝える
習い事をする①
・子どもの「やりたい!」を最優先に
・子どもにぴったりの指導者、指導法を探す
・最初に「目標」を決める
→目標を達成できたら、さらに続けるかやめるかを改めて子ども自身に決めさせる
・最後は「ポジティブ」に終える
習い事をする②
自由に遊べる時間を確保し、適正なスケジュールを考えることが必要
・過密スケジュールを防ぐ
→子どもが自由に使える時間がある
十分な睡眠がとれている
子どもにストレスがたまってない
家族で夕食が食べられる
スケジュールに親がイライラしない
頻繁に急かさない
・早くから始めなくてもいい
受け入れる
マズローの欲求5段階説によれば人は自分の能力を発揮するには、下位の層にある様々な欲求を満たす必要がある。
生理的欲求→空腹、睡眠
安全欲求→安全なところに住みたい
親和欲求→家族、友人と親しくありたい
承認欲求→他者から価値ある存在と認められたい
自己実現欲求
・存在を心から認める
→全ての子どもが持って生まれた価値を心から信じる。子どもが将来自己実現するには子どもの承認欲求を満たす。
・存在そのものを受け入れるにはどうすればいい?
1.条件をつけない
2.アドバイスを押しつけない
→子どもは大人が理解し、信じてくれているという思いが必要
3.要求ではなく「気持ち」を受け入れる
→子どもが駄々をこねたり、自分の要求を曲げない時はまず、子どもの気持ちを受け止め、認める。そして子どもに「自分は認められた」と安心させてから要求を受け入れられない理由を説明したり、改めて何をしたいのか聞き出すとよい。
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