面白くない勝ち方なので却下
Semper Fi!。Changallon ValleyとFox Hillはプレイしたことがあって、次はHagaruだなと思っていたのだけれど、夜戦じゃない方をということでNo Name Ridgeにした。
シナリオ「Morning Assault」。丘の上の塹壕にいる北朝鮮軍を、空襲と砲撃と迫撃砲で後退させる。3ターン(1時間)で半分、6ターンですべての北朝鮮軍が丘の上からいなくなった。
とはいえ、丘のすぐ向こうには大量の北朝鮮軍がいて、それを攻撃するためには丘の上に登って視認しなければならない。しかし、丘の上に登った時点で受ける猛烈な射撃に耐えられるのか。
最終ターンに丘の上に煙幕を張れば、防御射撃受けることなく丘の上に登って、勝利条件を満たすことはできる。笑えるけれど、全然面白くない勝ち方なので却下。
そんなことを考えるうちに、ルールの間違いをボロボロと発見。北朝鮮軍は隠匿状態で配置されるので、視認されるまでは空爆も、砲撃も、射撃も受けない。さらに、海兵隊ユニットの3ヘクス以内を空爆できない。どちらも適用せずプレイしてしまった。
海兵隊は北朝鮮軍の隠匿状態をはがすために、隣接ヘクスに行かねばならない。そのためには丘を登らねばならず、高度レベルを上がるごとに、40度近い気温のためにモラルチェックがある。
丘の上をふんだんに空爆して砲撃して、石器時代に戻した上で悠々と前進すればよい。ブリーフィングでそう説明された兵士たちが、実際にはまったく事情の異なる戦闘に巻き込まれる。戦争映画でありそうな状況だとは思う。
ちゃんとしたルールで出直そう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?