【レポート】ヒレナガハギ――大人になるにつれて増えていって、減っていくもの
いきもの名:ヒレナガハギ
学名:Zebrasoma velifer
【登場するゲーム】
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FOREVER BLUE 海の呼び声
スズキ目ニザダイ科のヒレナガハギ。縦長い魚といえばマンボウだが、こういうヒレナガな魚も結構縦長い。画像を撮るときに「あぁ縦長になるなぁ」と思いながら撮っている。横長になることが多い中、縦長になるとなんだか違和感を抱いてしまう。
ゲーム世界でこの魚は海の中で見ることがある。釣りで見ることはあまりないが、釣っても食べ応えはあまりなさそうだ。見た目もクマノミなどに比べると地味目でもあるので、選ばれにくいのかもしれない。しかし、幼魚は黄色みを帯びるが、これも『FOREVER BLUE 海の呼び声』で見ることができる。思ったよりも黄色い。
全長約30㎝。
体はだ円形で体幅が狭く、背ビレとシリビレが大きい。体色は白色で、頭部と体の横側を黒色のラインが多数走る。
尾ビレの付け根に可動性のトゲがあり、このトゲを使って外敵から身を守る。幼魚の体色は成魚と異なり、黄色みを帯びている。
本種や他の魚もそうだが、外見だけでは年齢を知ることができない。しかし、魚の体内には耳石という石灰化した硬組織があり、1日ごとに日周輪という輪が刻まれる。そして、この輪を数えることで、魚の日齢や孵化(ふか)した日などを読み取ることができる。
『FOREVER BLUE 海の呼び声』によると、生まれて間もない頃は透明な体をしており、縞模様も見られないらしい。生まれたときは無垢で、子どものときは個性があって、大人になると無個性になる。これって、似てますよね?
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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