新たな芽吹の先に:自立型組織でスピード感のある事業推進を目指す#夢中ing
「夢中になる」
その瞬間にはどんなエピソードやストーリーが詰まっているのでしょうか。
ゲームエイトスタッフの「夢中」な時間について迫る#夢中ing。第16弾は、開発部 海外グループ マネージャーの櫻田雄大(さくらだ ゆうた)さんが登場です。
営業職からのキャリアチェンジ:ゲーム×プロダクトに惹かれゲームエイトへ
-それでは、自己紹介をお願いします。
開発部 海外グループの櫻田です。今期(FY25後期)からマネージャーを務めています。もともと新卒で営業職についたのですが、5〜6年働いたのちに独学でプログラミングを学び、エンジニアへキャリアチェンジ。前職では受託企業で開発エンジニアとして一年程働いていたのですが、2021年にゲームエイトへ入社しました。
-営業職からエンジニアにキャリアチェンジのきっかけは?
元々IT周りに興味があり、ガジェットを触るのが好きだったり、学生の頃はブログの延長線で簡単なマークアップの部分を触ったりもしていて、そういったものに触れる機会が多かったんです。そんな中、時代がどんどんIT社会になっていくのに合わせ、趣味をいかせるのであればやってみたいと思い挑戦しました。
実際エンジニアになって気づいたことですが、エンジニアってただコードを書いていれば良いというわけではなく、要件定義をしっかり行うために事業側と密にコミュニケーションを取ったりする必要があるので、その意味では営業だった時の経験が非常に役立っているなと感じます。
-ゲームエイトへの転職理由を教えてください。
転職のきっかけは、1つのプロダクトを大きく育ててみたいと思ったことです。
前職は受託企業だったので、自社プロダクトを作るということはしていなくて。基本的には、依頼されたものを作って納品して終わりなんですよ。そのサイクルも結構早くて、1つの案件につき1〜2ヶ月で終わってしまいます。 なので、ひたすら新しいものを作っては手離れしていくという感じで、プロダクトを育てるというところまではいけなくて。
業態的にプロダクト未成熟の状態までしか携わることができないので、必然的に開発規模もすごく小規模になります。もっと先の段階の、大きな規模の開発経験がしたいと思ったのが転職のきっかけですね。ゲームエイトならそれができるし、私自身ゲームが好きで、もともとサイトをよく見ていたというのもあり、入社を決めました。
海外事業の開発全てを担いながらマネジメントスキルを磨く
-今はどのような業務をされているのですか?
一言で言えば、海外事業における開発全てです。マネジメントしながら、自分でもがっつり手を動かしています。
具体的には、海外の攻略Wiki「game8.co」、海外のストア事業、新規事業などに携わっています。また、「game8.co」内で新たなプロジェクトも始まっており、やることが多くて大変です(笑)。同時にさまざまなことが進行しているため、時間的な制約で難しさを感じています。
-もともと海外事業には興味があったのですか?
開発的には国内でも海外でもあまり変わらないのですが、海外の市場の方が未成熟な部分があり、個人的には面白いと感じています。
あとは説明が難しいのですが、グローバル的なサービス特有のシステム的な悩みや課題が出てくるので、そういうものを広く経験できるのも嬉しいですね。
-櫻田さんご自身の今後の目標を教えてください。
自分のチームを持って開発をしていくというのが目標です。
私はキャリアチェンジしてエンジニアになったので、他の方と比べてスタートが遅いんです。技術力もそこまで無い状態からのスタートだったので、そんな中で他のエンジニアと戦っていくには、技術一本ではなく他のいろいろな付加価値を付けるべきだと思いました。その一つとしてマネジメント能力があり、まずは自分のチームを持とう!となった形です。
今はマネージャーとして直接見ているのが一人だけ、且つマネジメントというよりは一緒に開発しているというような状態になっているので、しっかりマネジメントできるようになり、海外グループの人数も増やしていきたいです。
-マネージャーとしての意気込みを聞かせてください。
ゲームエイトの海外事業部はスタートアップ的な動きを取っていて、事業部側のスピードがとにかく速いので、そのスピードに負けないような開発部隊を作っていきたい。ただもちろんスピードだけでなくクオリティも求められるので、そこのバランスも上手くとっていきたいと思っています。
納期、品質、コストのバランスはケースバイケースなので、都度事業部にヒアリングして、「この期間ならこれぐらいコストをかければこのぐらいの品質のものができます」というのを何パターンか出して、落としどころを付けてやっていくイメージですね。
本来そういう部分はプロダクトマネージャー的な方が下ろしてくれるものなのかなと思いますが、ゲームエイトは今そういうポジションが無いので、その経験をさせてもらえているのは大変ではありつつも面白みがあり、広範囲なスキルが身に付くのはありがたいと思っています。
システム設計〜コーディングまで夢中で取り組む
-仕事をしている上で夢中になるのはどのようなときですか?
システム設計のときですね。事業部側と納期、品質、コストを擦り合わせながら、どんなシステムにするかいろいろパターンを考えているときは夢中になっています。新しい技術を調べたり、組み合わせたり。せっかくだから新しいものに挑戦してみるか!とか。
実際にコードを書いているときも夢中になっていますね。無心で没頭している、というのが正しいかもしれません。その瞬間はとても楽しいというわけではないのですが、時間を忘れて書いていて、後々振り返ると「楽しんでやっていたな、夢中になっていたな」となります。難問をクリアしているような感覚です。自分で一貫してコーディングの作業までできるからこそ、システム設計のときから夢中になれるのかもしれません。
あとは非常にゲームが好きなので、好きなものの発信のために作業ができるということ自体が楽しいです。技術的にも「ゲームだからこそ」「メディアだからこそ」という部分があり、そこも楽しくて、夢中になれる要素になっています。
-今後、海外グループに入っていただくエンジニアに求めるものは?
CTOの伊林が掲げている開発部の組織としての目標が「事業を推進できる開発部隊になる」というものなので、それを踏まえて、海外グループは「自立型組織」を目指したいと思っています。先ほどもお話ししたように、海外グループにはスピード感が求められるので、メンバーが各々一定の裁量を持って事業部側と話をして、ある程度自分で正しい進め方を判断できるようにしていきたいです。
なので、「開発」というものを手段の一つとして捉えているエンジニアの方にきていただけるとありがたいです。 エンジニアの仕事はコードを書くだけと考えている方も多いと思うのですが、そうではなく、目的は事業を進めることであって、開発というのはそのための手段だと定義している方がいいですね。
かなり抽象的になってしまいましたが、一言で言うなら、他責にせずにスタンドプレーとチームプレーのバランスが取れる人でしょうか。
オールマイティなスキルを求めているのですが、そこは現時点ではなく将来性を含めて。なので分からないところにも自分で取り組んでいくスタイルを持って、それこそ夢中で取り組める方なら、きっと海外グループで、ゲームエイトで活躍していただけると思います!
-素敵なお話しありがとうございました。
ゲームエイトでは、様々な経歴を持つ多様なチームが、日々新たな挑戦に立ち向かっています。私たちのミッションや理念に共感し、一緒に成長し、アイデアを実現したい方を歓迎しています。新しい仲間と共に、業界の先頭に立ち、世界中のゲームプレイヤーにワクワクを提供する体験を生み出し、共に夢中になりましょう!
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