時間がある時に読んで欲しい日記

久しぶりに、本を買いに行った。これは前日の夜から決めていた。「その時は最寄り駅まで歩いて行こう!」と心に決めていたのだが、そんなの次の日になればすっかり忘れて、自転車に乗っていた。

今日は梅雨明けして2.3日経ったんだろうか。めっちゃ暑い。外に出れば、それしか発見はない。人はみんな、空いているクーラーのガンガンに効いた室内を探している様に見えた。

そんな中、自転車を留めるために駐輪場に行った。そこには小学校低学年ぐらいの男の子とその母親がいた。男の子はお母さんと一緒に空いているところを探していたが、一つも空いていなかった。

その時、1人の女性が自転車を取り出そうとしていた。そこに親子は向かって、お母さんが「ここに留めなさい。お母さんあっち探してくるから。」
と言った。男の子は、しばらくその人の遠いとも近いとも言えない距離で待っていたが、自転車を出そうとしている女性がモタモタして時間がかかっていた。すると、男の子はお母さんの方に急いで自転車を漕いで行ってしまった。

僕は「もう直ぐあくよ!」と言いたかったが、こんな体のでかい男が小さい子に声をかけるたら怖いだろう、、、と言うのが頭をよぎり、20秒ほど待ったが帰ってこなかったため、そこに自転車を止めさせてもらった。僕の後ろに40歳ほどの女性も待っていたのだが、僕が止めたのを見て「この人、小さい子が止めようとしていたところを止めるなんて、なんて育ちが悪いんだろう。」という目をしてきたので、僕は「お前も同じ立場だったら、子でもがいなくなったらノータイムで止めんだろ、ボケ―。」という目で見返して本屋に向かった。

僕が向かっている本屋はイトーヨーカドーの5階にある。駐輪場の前の1階にはスターバックスがある。ダイエット中の僕にとっては天敵。だが、そこを通らないと本屋には行けない。あそこに売っている飲み物は、カロリー爆弾である。すると二の腕がシュッとした丸顔で、足は今にも折れそうなぐらい細い女子高生がフラペチーノを飲んでいるのが見えた。心の中で「ガリガリのやつがフラペチーノとか飲んでるんじゃねーよ。何食べても太らないような奴が、ダイエット頑張ってるやつに向かって涼しげな顔をしながら飲むとか、どんなに行き過ぎたドMでも耐えられねーよ!まあ、可愛いから許すけど。」と思いながらエスカレーターで5階にいった。

今日のお目当ては、白武ときおさんの「YouTube放送作家。お笑い第七世代の仕掛け術」。ときおさんを知ったきっかけは僕が愛してやまない「霜降り明星」の「しもふりチューブ」の放送作家をしているから。他にも僕の大好きな「ざっくりハイタッチ」のメンバーでやっている「ジュニア小藪フットのYouTube」などもやっている。そんなときおさんの本が7月31日に販売開始されたらしい。

この本と、「誰かの自伝でも読みたいなぁ」とそんな気持ちで本屋に入った。

だが出る時に手にしていた本は、池上彰の「なぜ人は働くのか」ハライチ岩井のエッセイ、そして爆問太田光と京大教授の対談。この3冊だった。

ときおさんの本は、僕の行った本屋には置いてなかった。そして自伝は僕の目に入ってこなかった。入ってきたのは「なぜ人は働くのか」だった。無職の自分に「読め!」と言われているような気がした。値段は見ずに手に取ったが1500円とそんなに高くない。

次に、ハライチ 岩井のエッセイ。これは友達が持っていて、少し話を聞いたら「ハライチのターンで言っていた話が結構多かったよ」と言われたので買う気がなかったんだけど、推しに貢ぎたくなる気持ちで買った。

ここで少し脱線して、僕の推しについてちょっと話したい。

僕はお笑いが大好きである。TVバラエティ、ネタ、ラジオ、ジャンル問わずお笑いは好きだし、芸人さんの事は大好き。その中でも、単推しだったら誰なんだと聞かれたら「霜降り明星」と答える。

ラジオは欠かさず3回以上は聞いてる。レギュラー番組も見れる範囲は見ている。粗品のゲーム実況の通知が来れば、飛んで見に行く。せいやのワンコインものまねも欠かさず見ていると思う。

ある時、それに対抗してきた友達が、「それは俺で言うダウンタウンぐらいだな。」と言ってきた。舐められたもんだ。そいつの口からダウンタウンなんて聞いたことがない。ボケだとしても、意味わからない。「ダウンタウンの曲全部知ってんのか?」と聞いてみた。(ちなみに僕はほぼ知らない。)
そうしたら「ダウンタウンあんまり曲出してないよ。」と言う回答が返ってきた。
そこでは「そうなんだぁ」と口を合わせておいたが、家に帰って調べてみたら少なくとも17曲はあった。しかもダウンタウン名義の曲だけで。浜田雅功の曲もあると思うので、曲は結構出してると思う。

霜降りとダウンタウンは歴が違うからもちろん知識を入れる容量の大きさは勿論違うが、そっちが比べてきたのだから、ちゃんとして欲しい所ではある。

あと、僕の友達でラジオをバカにしてくる人がいた。絶交してやろうかと思ったが、流石にこんなことで縁を切るほど薄情な人間ではない。

その人は「千鳥」が大好きで、レギュラーはだいたい見ているらしい。その流れで、僕が「千鳥は一回オールナイトニッポンやってたけど、ラジオやらないのかね?」と話を振ってみた。そうしたら、「ラジオなんて、売れてる芸能人はやらないだろ。千鳥クラスまで行けば。」と言われた。まあ、テレビに引っ張りだこでレギュラーも多いから、時間がないのはとってもわかる。それにしてもラジオを馬鹿にされたのが腹が立った。売れていても、有吉、バナナマン、オードリー、ナイナイなどラジオをやっている人はいっぱいいる。しかも毎週。千鳥に怒っているのではなく、ラジオをやっている芸人は売れてないみたいな言い方が腹立った。だがその時は「売れてる芸人さんもラジオやってるけどね~」と匂わせながら流した。

おっと。推しの話しだったはずが、最近の愚痴になってしまった。

話を戻すと、ハライチ岩井のエッセイを手に取った後、本来の目的だった「自伝」を軽く探したが見つからなかった。多分、本屋はジャンルごとにおいてはあるが「自伝」というジャンルはないのだと思った。たとえば、クライフの自伝が欲しかったら「スポーツ」のコーナーに行き、その中でサッカーのコーナーに行けばきっとあるだろう。僕が想像していたのは、小学校の図書館のイメージ。あそこには「自伝」というコーナーがあったような気がしている。本屋にはそれがなかったため、僕の「誰か気になる人の自伝があったら買おう」というざっくりとした思いで「自伝」というのは買えないのだと知ることになった。そういえば、小学校の図書館には「エジソン」の自伝は絶対にある。それを思い出して、本屋を探したが「エジソン」の自伝はどこにもなかった。もう本屋には、僕らが小さいときに読んでいた自伝はもうないのかもしれない。

結局そのあとに、爆笑問題の太田光とっ京大の教授の本を手に取り3冊の本を買った。

エスカレーターを下りながら「おなかすいたな」と思い、ダイエット中だが1日何も食べていなかったのでマックに寄った。

中は結構な人の数だった。食べている人はもちろんマスクは外しているし、ギリギリ密じゃない程度だった。ただ、ソーシャルディスタンスは守られていて、席は1つ飛ばしになっていた。角の席を取り注文の列に並んだ。並んでいる間にクーポンを見ると、ポテトのL190円があった。これに目がくらんでしまい、ポテトのLとチキチーを頼んでしまった。

外を眺め、ラジオをイヤホンで聞きながらゆっくりポテト食べていたら、後ろのほうが妙に騒がしい。定員さんが接客している音ではない。メニューを作っている音でもない。少し嫌な予感はしたが振り返って煮ると、小学校高学年女子が7~8人で入店してきた。僕は年下がたむろしているのが大っ嫌いだ。変に気を使ってしまうし、シンプルにうるさい。これは自意識過剰だが、悪口を言われているような気持になる。わかる人もいると思う。

このご時世に大人数で遊び、しかも個室ではないファーストフード店に来るなんてどうかしていると思う。まあ僕の家には、おばあちゃんも住んでいるので、1か月で2回ぐらいしか友達と遊んでいないし、2回とも自転車圏内。今後決まっている遊びも、山梨の山奥でバーベキューをする以外入っていない。それの妬みもあるが、今は控えてほしいし、あのたまり方が嫌い。

それを見てしまってからは、YouTuber並みの早食いを見せてすぐマックを出た。本当は、この後にアイスコーヒーを飲みながら買った本を少し読みたいところではあったのだが、そんな状況ではなくなってしまったので、自転車で帰ることにした。

家についてからは、誘いがあったので読書の前にAPEXをやる。いつになってもハンマーは取れない。

ここまで読んだ人は、相当暇なんだと思う。僕と同じくらい。最近は友達関係についても思うところがあるので次に書こうと思う。ではまた。



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