【Jリーグ】アウェイの人帰られへん 2024/03/1~3
Jリーグのスタジアムに遠征するアウェイチームのサポーターが公共交通機関(電車、バス、飛行機、フェリー等)を利用してその日のうちにホームタウンの代表駅まで帰って来られるかを調べてみるページです。
先日日産スタジアムのACLの試合見に行ったら延長戦になって試合終了が22:46頃で、あれPK戦まで行ってたら23時は軽く越してたね。こんな企画始めて即自分が帰られへん危機になるとは思わんかった(笑)
ルール
利用できるのは公共交通機関のみとする
試合会場からの臨時バス(シャトルバス)は利用可
但し当該試合での運行予定が明示されている、または過去の運行実績から運行が確実視される便に限る。自家用車、タクシー並びに個人チャーターの交通機関は原則不可
出発時間を明示している乗り合いタクシーは使用可サポーター向けツアー(手配旅行)は原則不可
*余程大規模なツアーであれば、その都度判定
*予約制シャトルバスに準ずるものは使用可
判定対象の起点・終点は以下の通り
起点:試合会場または最寄り駅・バス停
終点:アウェイチームのホームタウン内の代表的な駅・バス停午前0時を過ぎても利用の公共交通機関が稼働している限りセーフ。
但し夜行バス等で到着が午前4時を過ぎる場合はアウトと判定。調査は基本的にYAHOO!JAPAN 路線情報の乗換案内を使用するが、適宜他サイトを使用し補完する。
帰宅開始出来る時間は以下を基準とする
前後半90分で終了するVAR無しの試合
試合開始予定時刻から2時間後VAR有りの試合(J1リーグ戦など)
VAR無しの試合 +10分延長無しPK戦が想定される試合
前後半90分で終了する試合 +15分延長PK戦が想定される試合
前後半90分で終了する試合 +45分試合後セレモニー(表彰式)が想定される試合
上記の時間から +30分
金に糸目はつけない。
本ページに記載される行程はあくまで時刻表通りに交通機関が運行された場合の物であり、実際の移動に関しては自己責任で行ってください。
調査例
FUJIFILM SUPER CUP 2024
神戸 対 川崎F 2/17(土)13:35KO@国立
この試合はVAR有+延長無PK有+試合後セレモニー有の為
帰宅開始が16:30になります。
(13:35KOの2時間後+10分+15分+30分)
この試合は神戸がホーム扱いで、通常は川崎Fが帰れるかの判定になりますが最初なので両チームについて検証します。
川崎F(拠点駅:武蔵小杉)
国立競技場を出るのをかなり遅い時間にして外苑前駅まで歩く想定にしました。乗車時間はたったの17分。余裕で帰れます。
神戸(拠点駅:三ノ宮)
こちらも国立競技場をかなり遅く出る想定ですが、新幹線の最終までにはかなりの余裕を持って神戸まで帰れます。
前節のトピックス
【町田】天空の城野津田から下界へのバス2時間待ち
【琉球】帰りの飛行機への搭乗に遅れる
ここで何か是非を問うという事はございません。
この企画で重要な「いかにその日のうちに帰るか」に対する参考・考慮点として捉えて今後書いていきたいと思います。
3月1日(金)
J1第2節
川崎-磐田(拠点駅:磐田) 19:00KO@U等々力
思ったより余裕ありますね。等々力からのシャトルバスに21:25頃乗れれば大丈夫か。
横浜FM-福岡(拠点駅:博多) 19:00KO@日産ス
これはどうやっても帰られへん。一泊して翌日飛行機が王道だが夜行列車だと飛行機より数十分だが早く帰れ、土曜出勤でもギリギリ間に合うかも。
3月2日(土)
J1第2節
神戸-柏(拠点駅:柏) 13:00KO@ノエスタ
新幹線で余裕のご帰宅のため詳細省略。
名古屋-町田(拠点駅:町田) 14:00KO@豊田ス
新幹線で余裕のご帰宅のため詳細省略。青春18きっぷ使用でも日帰り可。
京都-湘南(拠点駅:平塚) 14:00KO@サンガS
新幹線で余裕のご帰宅のため詳細省略。
鳥栖-札幌(拠点駅:札幌) 14:00KO@駅スタ
札幌は2週連続九州アウェイ遠征。帰りの時間帯に福岡-新千歳の直行便は無いが帰れる事は帰れる。
チーム自体は熊本で合宿しているとの事で札幌と行き来はしないが、サポーターの人は大変ね。知人宅でもあれば前週の福岡戦から1週間居候でもしたい所だ。
鹿島-C大阪(拠点駅:大阪) 15:00KO@カシマ
C大阪のホームタウンは大阪市、堺市との事で拠点駅はとりあえず大阪。難波とか天王寺の方が実態に即しているかもしれませんが…
カシマから東京までどれだけ時間がかかるか、というのはあるものの新幹線最終の東京発21:24には多少の余裕がありますので詳細省略
FC東京-広島 15:00KO@味スタ
新幹線で余裕のご帰宅のため詳細省略
G大阪-新潟 15:00KO@パナスタ
飛行機の他、新幹線を乗り継いでも帰れる。
J2第2節
長崎-仙台(拠点駅:仙台) 13:00KO@トラスタ
試合会場から諫早駅まで徒歩(約25分)でも問題無い。
ちなみに福岡空港まで列車移動で、19:10発の仙台空港行きの飛行機でも帰れる。
水戸-甲府(拠点駅:甲府) 14:00KO@Ksスタ
ひたち号とあずさ号乗り継ぎで問題無いので詳細省略。
千葉-藤枝(拠点駅:藤枝) 14:00KO@フクアリ
特に問題無いので詳細省略。
清水-愛媛(拠点駅:松山) 14:00KO@アイスタ
清水駅に20分程早く着ければ静岡で1本前のひかり号に乗れ、名古屋で乗り換える必要が無くなるが、それはちょっと厳しいか。
この試合は愛媛FCのオフィシャルバスツアーが企画されている
結構過酷だが松山静岡往復で2.1万はかなりリーズナブルだ。
大分-横浜FC(拠点駅:横浜) 14:00KO@レゾド
福岡空港経由や小倉から新幹線だともう少し遅くなっても帰れるが下の行程だと関東圏大体OKなのでは。
鹿児島-徳島(拠点駅:徳島) 15:05KO@白波スタ
鹿児島中央駅17:53発の新幹線に乗れれば列車でも帰れる。下表の飛行機使用よりも列車移動の方が楽そうだが上手いこと鹿児島中央駅へのバスが来るかどうかだ。
J3第2節
大宮-岐阜(拠点駅:岐阜) 14:00KO@NACK
新幹線で余裕のご帰宅の為詳細省略
相模原-八戸(拠点駅:八戸) 14:00KO@ギオンス
大宮からの新幹線を1本後位にした方が余裕を持って帰れる気はします。
沼津-鳥取(拠点駅:鳥取) 14:00KO@愛鷹
下表が鳥取への最終列車となる。遅くとも16:30には試合会場からのシャトルバスに乗っておきたい所。ちなみに三島では無く静岡から新幹線だと運賃・料金と帰着時間は同じだが沼津駅発17:04に乗る必要がある。
讃岐-富山(拠点駅:富山) 14:00KO@ピカスタ
試合会場から16:15発のシャトルバスに乗れば以下で帰れる。
丸亀駅から富山へ行ける最終は18:00なので多少の余裕はある。
北九州-岩手(拠点駅:盛岡) 14:00KO@ミクスタ
福岡空港からの飛行機が日帰り唯一の選択肢となる。小倉から博多は時間はかかるが在来線でも良さそう。
宮崎-福島(拠点駅:福島) 14:00KO@いちご
この行程が日帰り唯一の選択肢、といっても過言では無い。
琉球-松本(拠点駅:松本) 16:00KO@タピスタ
松本の人帰られへん。土曜日ですから無理して帰る必要も無い方が多数だとは思いますが日曜日のご出勤に間に合わせたい方は羽田空港近隣泊となる以下の行程か。
喜舎場バス停からは1便前19:07発のバスもあるので、1本目のバスが定時なら視野に入れたい所。
喜舎場バス停は試合会場から3㎞ちょっとの所にあるが、途中急な上り坂で心折れるので歩いて行かない方が良い。
飛行機が定時ならば23:57発の京急で京急蒲田までは行けるので宿は必ずしも空港間近である必要は無い。
3月3日(日)
J1第2節
浦和-東京V 16:00KO@埼玉
特に問題無いので詳細省略。
J2第2節
いわき-岡山(拠点駅:岡山) 13:00KO@ハワスタ
ニンスタ最寄り駅湯本から東京までの特急は1時間に1本。試合最後まで見てから15:24発に乗るのは厳しいのでは無いか。逆に1本後でも帰れる。
ちなみにハワイアンセンターは試合会場とJR駅を挟んで真反対となるのでタクシーを駆使してもあまり滞在時間は取れない。
山口-秋田(拠点駅:秋田) 13:00KO@みらスタ
13:00KOだからこそ帰れるパターン。レノファ山口ご担当者GJ。
山口線が5分程度遅れた場合は新山口16:23発のJR宇部線で草江駅まで行き、そこから空港まで歩けば同じ飛行機に乗れる。
熊本-群馬(拠点駅:前橋) 13:00KO@えがおS
えがおSからはシャトルバスで光の森駅に出るのが王道であったが今年はシャトルバス大幅減便らしい。なので今回は迂回もあわせてルートを提示。
えがおSからシャトルバスまたは徒歩(2.6㎞、約44分)で光の森駅へ行った場合のルート
光の森駅を通らない迂回ルート
桜町バスターミナルへのバス、それに続く熊本空港行きのバス共に「通町筋」というバス停を通るので、桜町バスターミナルよりもそこで乗り換えた方が乗り換え時間に余裕が出来る。
栃木-山形(拠点駅:山形) 14:00KO@カンセキ
特に問題無いので詳細省略
J3第2節
金沢-今治(拠点駅:今治) 14:00KO@ゴースタ
金沢駅までのシャトルバスにすぐ乗れるのであればバスで金沢駅まで行く、バスに乗れなそうなら15分程歩いて東金沢駅から列車移動というのが良さそう。
YS横浜-FC大阪 14:00KO@ニッパツ
特に問題無く帰れるので詳細省略
奈良-長野(拠点駅:長野) 14:00KO@ロートF
長野は前週(花園)と似た様な場所へ遠征であるが今回は昼間の試合。問題無く帰れるので詳細省略。
この節のまとめ
帰られへん:福岡、松本
今回は13:00KOの試合もあって帰られへんチームは2チームだけ、しかも日曜日に帰られへんチームはゼロという大変優秀?な結果。いずれも翌日の出勤には間に合う時間には拠点駅へ到着出来まして、貴重な有給休暇を使わずに遠征出来そうです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
書いていて面倒な企画、読むのも面倒だと思いまして、いつまで続くかわからないですが、一応、また来週頭くらいににお会いしましょうという事で。