【Jリーグ】アウェイの人帰られへん 2024/03/06
Jリーグのスタジアムに遠征するアウェイチームのサポーターが公共交通機関(電車、バス、飛行機、フェリー等)を利用してその日のうちにホームタウンの代表駅まで帰って来られるかを調べてみるページです。
本ページは3/6ルヴァンカップ1回戦を取り上げていまして、3/1~3の試合については別ページに記載しております。宜しかったら併せてご覧ください。
ルール
利用できるのは公共交通機関のみとする
試合会場からの臨時バス(シャトルバス)は利用可
但し当該試合での運行予定が明示されている、または過去の運行実績から運行が確実視される便に限る。自家用車、タクシー並びに個人チャーターの交通機関は原則不可
出発時間を明示している乗り合いタクシーは使用可サポーター向けツアー(手配旅行)は原則不可
*余程大規模なツアーであれば、その都度判定
*予約制シャトルバスに準ずるものは使用可
判定対象の起点・終点は以下の通り
起点:試合会場または最寄り駅・バス停
終点:アウェイチームのホームタウン内の代表的な駅・バス停午前0時を過ぎても利用の公共交通機関が稼働している限りセーフ。
但し夜行バス等で到着が午前4時を過ぎる場合はアウトと判定。調査は基本的にYAHOO!JAPAN 路線情報の乗換案内を使用するが、適宜他サイトを使用し補完する。
帰宅開始出来る時間は以下を基準とする
前後半90分で終了するVAR無しの試合
試合開始予定時刻から2時間後VAR有りの試合(J1リーグ戦など)
VAR無しの試合 +10分延長無しPK戦が想定される試合
前後半90分で終了する試合 +15分延長PK戦が想定される試合
前後半90分で終了する試合 +45分試合後セレモニー(表彰式)が想定される試合
上記の時間から +30分
金に糸目はつけない。
本ページに記載される行程はあくまで時刻表通りに交通機関が運行された場合の物であり、実際の移動に関しては自己責任で行ってください。
調査例
FUJIFILM SUPER CUP 2024
神戸 対 川崎F 2/17(土)13:35KO@国立
この試合はVAR有+延長無PK有+試合後セレモニー有の為
帰宅開始が16:30になります。
(13:35KOの2時間後+10分+15分+30分)
この試合は神戸がホーム扱いで、通常は川崎Fが帰れるかの判定になりますが最初なので両チームについて検証します。
川崎F(拠点駅:武蔵小杉)
国立競技場を出るのをかなり遅い時間にして外苑前駅まで歩く想定にしました。乗車時間はたったの17分。余裕で帰れます。
神戸(拠点駅:三ノ宮)
こちらも国立競技場をかなり遅く出る想定ですが、新幹線の最終までにはかなりの余裕を持って神戸まで帰れます。
3月6日(水)
JリーグYBCルヴァンカップ 1回戦
VARはプライムステージのみ適用→1回戦での適用は無し。
→VAR無+延長PK有の為帰宅開始時刻はKO時刻の2時間45分後とする。
群馬-相模原(拠点駅:橋本) 19:00KO@正田スタ
相模原ですが拠点駅は橋本に変更。駅は相模原より大きいし。とは言えPK戦までもつれたら、前橋駅へのシャトルバスが余程に早発しないと東京方面への最終となるこの列車に乗れる可能性は低いので帰られへん判定とする。
高崎駅周辺に泊まって翌朝ご自宅ないしは勤務先・通学先を目指すことになる。
YS横浜-水戸(拠点駅:水戸) 19:00KO@ニッパツ
距離的には上述の正田スタと似た様なものだが、試合が余程長引かなければこちらは水戸まで辿り着けそう。ただバスが時間通りに走るかと言う不確定要素はある。バスが頻繁に来る時間帯では無いが早めにバス停まで行ってもう少し早い時間にバスが来れば乗りたい所。
沼津-仙台(拠点駅:仙台) 19:00KO@愛鷹
90分決着でも帰られへん上に沼津駅発22:10に乗らないと三島より東に行かれへんのだが、PKどころか延長で決着が付いてもこの列車に乗るのは難しいのでは無いか。
よって沼津か三島で1泊して翌朝仙台へというのが最適解か。
讃岐-秋田(拠点駅:秋田) 19:00KO@ピカスタ
これは帰られへんと観念するしかない距離。
無理やり最短時間で帰ろうとすると以下の行程が考えられる。
丸亀駅までシャトルバスに乗った後、まずは列車で高松へ
高松から神戸まではジャンボフェリーという船が出てますので、
00:30発の連絡バス→01:00発のフェリー→神戸港からバスで三ノ宮へ
三ノ宮(バス)伊丹空港(飛行機)秋田空港(バス)秋田と乗り継ぐ
陸海空、列車2本バス5本フェリー飛行機と夜通し乗り続けてこの時間という事でね、どのみち会社は半休(または全休)になるのですからもう少しゆっくり楽な方法で帰った方が良いですね。
愛媛-長崎(拠点駅:長崎) 19:00KO@ニンスタ
ニンスタは基本的にシャトルバスの運行が無い。路線バスもナイトゲームに有用な時間には運行されない為、流石に何らかの交通手段の手配は取られる前提とする(でないと松山の人も帰られへん)。
当日は松山市内泊しかほぼ選択肢は無く長崎に帰られへん。
よって1泊して翌朝長崎へ帰るルートを提示。飛行機の方が楽と思われるので2例提示しました。
北九州-大分(拠点駅:大分) 19:00KO@ミクスタ
隣県対決とあって大分の人帰れます。ちなみにこの1本前は小倉21:53発となる。PK戦にならなければギリ間に合うか。
【追記】大分への臨時特急を運行(小倉発22:04発)
ミクニワールドスタジアム北九州 J リーグカップ開催に伴う
臨時特急「にちりん 91 号」運転について
2024 年3月6日(水)にミクニワールドスタジアム北九州で J リーグカップが開催されます。お帰りの時間に合わせて、大分方面に臨時特急列車を運転いたします。
宮崎-岡山(拠点駅:岡山) 19:00KO@いちご
急げば日向新富発1本前の22:01発に乗れるが岡山まで帰られへん事には変わりなし。
鹿児島-千葉 19:00KO@白波スタ
鹿児島中央22:19分発の新幹線で博多までは行けるが当然千葉には帰られへん訳で、鹿児島で1泊して帰るのが王道。
琉球-藤枝 19:00KO@タピスタ
試合終了後は既に路線バスの運行は終了しているが、タピスタでの試合日は那覇市内へのシャトルバス(予約制)が運行される。往復共に乗車しないといけないようだが、この試合ではシャトルバスに乗らないと後はタクシーを呼ぶくらいしか藤枝はおろか那覇市内までも帰れられへん。宿泊施設のある様な所へは行けない。
という事で、シャトルバスに乗って那覇市内泊。翌朝に藤枝目指して出発と言う行程を。
【追記】那覇市内へのシャトルバスは無し
イオンモールまではバスが出るが、そこから先那覇市内へ行くバスは20時台で終了なので公共交通機関で那覇市内までは行け無さそう。
今節のまとめ
帰られへん:相模原、仙台、秋田、長崎、岡山、千葉、藤枝
始業に間に合う:相模原、仙台
半日休み:秋田、長崎、岡山、千葉、藤枝
全日休み:無し
ルヴァンカップ改革という事で今年から大幅にルールが変わりましてJ2・J3チームの出場やホーム&アウェイ方式では無く一発勝負の方式に。
カテゴリーの違うクラブのスタジアムに行けるのは魅力ですがサポーターにとっては結構厳しい遠征になりますね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
書いていて面倒な企画、読むのも面倒だと思いまして、いつまで続くかわからないですが、一応、また来週頭くらいににお会いしましょうという事で。