wondered if it would rain
ここでの wouldは時制の一致によるもので、過去から見た未来を表す。
How sweet to be a Cloud
構文的には ‘How sweet it is to be a cloud.’のように補って考える。Itは to be a cloudを指す形式主語で、「雲である/雲になることは、どれだけ気持ちいいことだろう!」という感嘆文。
この歌の ‘to be’は、「雲である」という状態とも、「雲になる」という変化 (= becomeの意)とも解釈できる。もっとも後者の意味であれば「元々は雲ではない」ことが含意されるため、ウソつき程よく喋るという形になり逆効果になるはずだが、このような歌を作ってミツバチを信じ込ませようとするところに Poohらしさが現れていると言えるだろう。