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【ナイスパス!】数%でも余計な仕事が避けられる工夫は絶大
商売において、自身の仕事をどれだけコアなタスクに集中させることができるかは重要。そのための工夫は小さくても効果はある、という話
連日noteでリソースの強化をテーマに書いている。
日々課題の解決に集中しているが、昨日はそんな取り組みが功を奏した。
今後縮小していく予定のカテゴリーを、先日ご縁をいただいた業者さんに紹介する、という流れを構築。
弊社の業務内容でいえばほんの数%ではあるが、このカテゴリーに要する時間や労力が浮くのは大きい。
わたしがすることといえば、いただいた問い合わせに対し、信頼できる業者さんを紹介すると伝え、簡単な内容を業者さんにLINEするだけ。
しかも弊社の場合、電話代行サービスから問い合わせ内容や顧客の名前、連絡先がメールで送付されるので、業者にはをそれをスクショして添付した上で「ご対応よろしくお願いします」とメッセージを添えて送るだけだ。
一旦お客様に紹介の旨を電話する手間はあるが、それでも時間に換算すると5分程度で処理できてしまう。
紹介料はいただいていないが、金銭的な利益にならなくとも自社で対応していれば数千円~1万円程度の利益のために数時間は奪われてしまう。
それを本来対応したい顧客の対応などのコアな仕事にあてられる効用はでかい。
これがもっとスムーズにいけば年間2週間分くらいの時間は浮く計算になる。
「たった2週間?」とあなどるなかれ、2週間分の時間が確保できることを想像してみてほしい。
2週間あれば大きな案件の準備だって整うし、新規顧客の集客に対してだってじっくり戦略が練れる。
ここ数年「時間がない」というのが口癖のようになってしまっていたが、数%の余裕をもつことができるようになる。
2週間、つまり8時間(1日の労働時間)×14日=114時間である。
かなり雑な計算ではあるが、ざっくりでも100時間あればかなりのことができると思わないだろうか?
ひとつひとつは小さな工夫であっても、その工夫が与える効果は大きい。
一見地味で地道な方法に思えるが、これくらい低いハードルであれば誰にでも思いつくし、実行もむずかしくない。
大逆転のような施策を妄想するより、目の前の小さくとも確実な工夫を試す方が結果的には早く問題を解消できる。
「何ができるか?」ではなく「今できる小さな工夫」に目を向けてみてはいかがだろうか。
小さな積み重ねがその後の大きな成果へとつながる。まずはムリなくできる範囲を工夫する