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【リーチせよ!】やらなくてもいいけど、やったほうがいいちょっとしたこと

商売において、定形的な対応にもう少し付け足せる独自のスパイスのようなアクションが人の心を動かす場合がある、という話

弊社のサービスは一言で説明がむずかしい内容であり、カテゴリーも多岐にわたるので営業先などでのセールストークやご挨拶では伝わりきらないことが多い。

ゆえに、数年のお付き合いがある相手先から「え!○○もできるんですか!」と驚かれることもしばしば。



先日もとある案件でご挨拶をした業者の方から問い合わせをいただき「石山さんのところではこんなことはできますか?」と別件の相談を受けたのだ。

その際に「○○も○○もできますよ」と答えたところでイメージがつくとはかぎらない。そんな新しく縁がつながりそうな相手には簡単な自己紹介メールを送付することにしている。



その会社と関連のありそうな施工事例の写真数点と弊社HPの施工ブログURLを送るだけなのだが、それをするのとしないのとでは大きな差ができると思うのだ。

今回のような相手からのアクションは小さなチャンスであるが、追加情報をお渡ししなくとも依頼が来る可能性もある。

だが、一方的かもしれないが相手にとって邪魔にならない情報量であればご迷惑にもならないし、その先につながる可能性もある。



そして、このちょっとした作業は忙しいと正直少し面倒であるが、その面倒をするかしないかで今後の売上げが大きく変わるとしてもやらない選択をするだろうか?

たった10分の面倒だが、新しい縁に関しては最初が肝心。どれだけ第一印象を相手に植え付けるかという意味でもやった方が得策だと思うのだ。



最近ではこんなちょっとしたプラスアルファを意識するようにしている。これが差別化や強みになっているかはわからないが、目標の売上げに届くには地味で地道な方法した思いつかないのだから仕方がない。

誰でにでもできることをやり続けても思うような成果は得られない。であるならば他者がやらないことを重ねて地味に勝ち抜こう。

ちょっとした気遣いがその先の大きな差となる。それを続けられるかが問題だ