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感情的にならない子育てができたお話し ~1つ目のおはなし~

子どもを産むのって、本当に本当に大変ですよね。産むまでの健康管理もそうですが、後半は特に体重管理や睡眠不足に悩む方も多いのではないでしょうか。そんな私のお母さんになる直前からのお話しをしたいと思います。どなたかの参考になれば幸いです。


■産むのってホント…大変ですね…(涙)

第一子である息子がお腹にいたときに、私は自分に体力がないことを大いに自覚していたので、安定期を過ぎたあたりから週に1度くらいの割合で、妊友と共にマタニティビクスに通っておりました。そこでは、経産婦の先輩ママさん方に、色んなことをあれこれ教えてもらって産む準備を進めていきました。このマタニティビクスのせいだったのかどうか分かりませんが、8か月あたりから、お腹の赤ちゃんが逆子ということで色々調整をしたり過ごしていました。また、昼夜を問わずお腹の中で元気に動き回る赤ちゃんに、「全然眠れないんですけど…。。」と睡眠不足で結構困っていました。その他に関しては臨月を迎えるまでは、本当に元気良く過ごすことができていました。体重増加も最終的に5kg増で止まり、体重管理だけをとってみたら、とっても優秀な妊婦さんだったかも知れません。ですが、産んでみて思いましたが、その後の授乳や睡眠不足、そして体調不良のせいで、さらに体重がどんどん減ってしまいました。当時はもう少し増えても良かったのではないかと思っていましたね。

予定日になりましたが一向に生まれる気配もなく、担当医との相談が始まりました。予想としては、赤ちゃんはそんなに大きくないと思われるが、あまり放置してしまうと、お腹の中で成長してしまって産むのが大変ということ。そしてお盆期間に突入してしまうため、病院内の諸事情も鑑みて「早めに産んでしまいましょう。」ということになりました。入院する日を決めて、陣痛促進剤で産む準備に入りましたが、微弱陣痛のまま時が過ぎていくばかりでした。結局そのまま一日が過ぎ、一睡もすることなく、翌日の午前10時13分にやっと生まれてきてくれました。初産というのもありましたが、なかなか出てくることができず、最後は先生が私の上に馬乗りになってお腹を押すという…恐ろしい光景を見ることになりました。あの時のお腹の飛び出ようは、思い出すだけでもエクソシスト的な恐怖でした!!あんなにお腹が飛び出るのに、張り裂けることがなかった私の内臓すべてに感謝です!!

産まれてみたら、赤ちゃんの体重はなんと3,540gという大きさ。「あれ?もっと小さいはずじゃなかったの???」と。そもそも私の体重が5kgしか増えていないので、羊水とか諸々を足してちょうどくらいだったのではないでしょうか。産んだ翌日の体重測定では、当たり前ですが妊娠前の体重に戻っていました。

そして臍の緒がまた特別で、普通の2倍ほどの長さがあったとのことで、その場に居合わせたスタッフの皆さんが、めちゃくちゃ興奮されていたのを覚えています。その長い臍の緒が悪さをしていて、2重にも息子の首に巻き付いていて、これもまた産むのに大変だった要因でもあったようです。

■嘘かホントか?…でも、おススメします!

そこでなのですが!
私…、出産前に助産師さんにひとつお願いしていたことがありました。
それは「臍の緒を切る前に、赤ちゃんを抱っこさせて欲しい。」ということでした。どこで聞いたのかは覚えていないのですが、この「臍の緒を切る前」に赤ちゃんを抱っこすることで、今後の親子の関係性にとても良い働きをする…というのを聞いたことがあったのです。実際、どうだったのか?ということなのですが、子育てを終了した現段階で言えることは、
「是非とも抱っこしてください!!」です。
私の手元にエビデンスがしっかりある訳ではありませんし、あくまでの私の子ども達二人分のことでしか言えないのですが、お陰様で子ども達との関係性は良好で、タイトルどおり、「感情的にならない子育てができた」一因であるのではないかと思えるくらいです。もし、現在妊娠中の方がこれを読んでいらっしゃったなら、是非ともおススメしたいと思います。

そして…そして、ここで一つ、付け加えてお話ししたいことがあります。
息子を産んだ時は、先にも書いたとおり、臍の緒が通常の2倍くらいもあった(正式には90cmくらいあったそうです。)ので、楽々抱っこすることができました。…ですが…後に生まれた娘は、通常どおりの45cmほどしかなかったため、抱っこして娘を胸に引き寄せる動きをした途端、胎盤が引っ張られる感じと言えばいいのでしょうか?子宮が引っ張られると言えばいいのでしょうか?何とも気持ちの悪い感覚があって、ほんのちょっと抱っこさせてもらってすぐに「もういいです!!!」と娘を引き渡した根性無しの私でした。あのまま抱っこしていて何かの拍子にどうにかなったら、第一子のエクソシストからの第二子では、まさにホラーですから!!!

2つ目のおはなしに つづく…


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