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テーマは「夢」!等身大の思いを語ろう!【第8回中学生夢ゼミレポート】

2024年最後の中学生夢ゼミ。このメンバーでの夢ゼミも残すところあと3回となりました。そんな年の瀬にスタッフからの重大発表が。

中学生夢ゼミのZINE(自由に作れる小冊子)を作ります!
このZINEは今いるスタッフだけでなく、「作りたいひと」みんなが携わるもの。卒業生や中学生も含めた、夢ゼミに関わるみんなで作り上げる一冊です。

さて、今回のテーマは、ずばり「夢」!
「夢ゼミ」という名前でありながら、これまでテーマに挙げてこなかった「夢」に今回はじっくり向き合います。

みんなの夢はどんな色?

夢を色で表現するとしたらどんな色になるだろう?それに最も近い色のモノを家中から探してきて見せ合いました。

紙を使って表現!

紙を自由に切ったり、折ったり、描いたり・・・。一人一人の夢のイメージを紙を使って形にしていきます。
作業の時間が始まると、みんな集中して黙々と作り上げていました。誰も話さない画面上で、ガサゴソ、ちょきちょき、と「夢を作る音」だけが聞こえていました。


完成したものは一人一人全然違っていて、それぞれの夢の捉え方が表現されていましたね。

夢を別のものに例えると?
みんなにとっての「夢」を何か別のものに置き換えて表現することにも挑戦しました。

「ひも」「空気」「友達」「炭酸」「女子力の高いポーチ」

参加者の答えより一部抜粋

気になる答えが続々と飛び出しました。
話を聞いていく中で、同じものに例えていた二人が、その言葉を選んだ理由は少し違っていたりもしました。中学生の自由な発想と夢に対する深い考えが表れた場面でした。

いよいよ「夢」について対話の時間。

「夢」はあった方がいいの?「夢」って何ですか?
簡単には答えの出ない問いにも、みんなで一緒に向き合います。

将来の夢について話から、夢の大きさについての話、夢と目標や理想の違いについての話まで。
自分の考えに向き合うと同時に、みんなの考えにも触れ、様々な気付きがあったと思います。

中学生夢ゼミをオノマトペで表現すると?

最後はみんなで創る時間。みんなから出た夢ゼミを表すオノマトペを、一つの画面上に集結させて「Word Cloud(言葉の雲)」を作っていきます。

思わず分かる~!となるようなオノマトペから、オリジナリティ溢れるものまで。まだうまく言葉にならない夢ゼミへの思いも、なんでもありなオノマトペなら表現できたのではないでしょうか。

日本の辞書に載っていた夢の意味を[かなわないもの]→[叶うもの]にしたい!!

私は、高校とか将来の夢とか、はっきりと決まっていなかったので、「夢」について考えるいい機会になりました。ありがとうございました!

一人一人夢の定義も違って聞いてて楽しかったしオノマトペも面白かったです!しゅわしゅわな人生をおくりましょう!

ミュート解除したりして人前で話すのにためらいがなくなってきました!友達と話すときもオノマトペ活用したいです!わぺわぺ

参加者の感想より一部抜粋

今回の夢ゼミは、中学生のみんなが「夢」に色々な角度から光をあてて、じっくり考えてみる機会になったのではないでしょうか。光が当たったひとりひとりの「夢」には、きらりと輝く場所も、陰になる場所もきっとあったはず。今回の夢ゼミが、みんなの夢の見方を広げるきっかけになればいいなと思っています!

(この記事を書いた人:小池ひなつ)

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