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毛布に包まれてたいね


ねむ~~~~~~~~い!!眠い!!


普段からこんなことばかり言っている私は、また言ってらあって思われるのかも知れない。。。

しかしでも最近の眠気というのは尋常じゃなくて、普段睡眠欲を100%中30%くらい抱えて生活しているとすると、100%中70%くらいを常に持ち歩いている感じです。おかしいよね?もう眠いんだもん、20時半だよ。

今日も九時間近く寝たのに、学校から帰ってバイトまでの一時間弱の隙間に気付いたら寝ていました。眠気と付き合いすぎてギリギリでアラームをセットしておく理性が身についた。就活の自己PRこれでいこっかな、だめか。

そしてバイトに行くまでのバスでも寝た。で、バイトが終わった今も眠い。

健康で文化的な最低限度の生活が脅かされていませんでしょうか。

さすがにちょっとなんかおかしい。冷静になるとこれは普通じゃないって思います。PMSかな?

今日は結構寒くて外に出た瞬間、あのふわふわで最高な存在こと毛布に戻りたくなりました。こういう時期のベッドって想像するだけで幸せになるし、朝とか夜の寝てる自分がうらやましくなる。

こんなに睡眠に対してだけで文字を綴れるくらい、私は今おかしい。
次に記事を書くときまでにはなんとかなってるといいな。

本棚

隣人の愛を知れ/尾形真理子

以前図書館で息抜きにと借りていた本を読み終わりました。短編連続小説なんですが、想像していた感じと違って基本的に不倫が行き交っているドロドロしていた話ばっかりです。誰かと結婚している章のつぎにはその人が違う誰かと恋愛関係を持っていて・・・みたいな、気が遠くなるような人間関係です。現実ってこと?

みんなが幸せになりたいだけなのに、自己中心的で愛に貪欲になり、愛したい愛されたいを貫くと周りをこんなに巻き込んで大変なことになるのか・・・っていう質量があった。同世代は出てこなくて、一回り上くらいの人たちばっかりだから恋愛だけでなく生活面とかでも共感とかは難しかったです。

勿論不倫やモラルに反するようなことは肯定的ではないですが、でも限りなく当人たちでしか許し合えないこういったトラブルの落ち着き方みたいな、ひとつの着地点が見れたと思います。

余談ですが、花の名前をしっていたり情景が思い浮かぶような場所が出ると頭に浮かびやすくなってなんか良いなと思いました。

試着室で思い出したら本気の恋だと思う/尾形真理子

上の本と同じ作者です。バイトの子にこれ読んでるんだよね~ってさっきのを紹介したら貸してくれました。

コピーライターなどの職業もされているだけあってか、タイトルからなんだか惹かれました。各章のタイトルも素敵なので是非読んで欲しい。

結論から言うと、こっちから読むべきだったなって思う。よく聞くタイトルだし。こっちはさまざまな女性が訪れる服のセレクトショップでファッションを通して彼女たちの心情の変化や自分への自信を取り戻して前に進むような内容です。

”ありふれた春だけど、冬を乗り越えた春だもん。”っていう一文がなんか好きでした。

確かに試着室でこの服を着てあの人に会おうかなって思い浮かぶような相手がいたら、そこまで日常の隙間に入り込んでくるんだから本気の恋かもしれない。

こんな感じでなんかいいなあ~っていう温度感で進んでいく本でした。


よ~し、寝ます。みなさまいい夜を


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