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安全登山を再認識したビバデイキャン


ビバ=ビバーク
+
デイキャンプ
II
ビバデイキャン

2022/11/13(日)は松本マラソンが開催され、ボランティアとしてのお手伝いがあるので今回はお泊まりキャンプができないのです。

仕方がないのでデイキャンプとしました。

しかし
ただのデイキャンプをするだけでは面白くないのでビバーク時に使用する山岳用のツェルトを使い体験してみることにしました。(何十年と登山をしていますがありがたい事に今のところビバークするような経験はないので)

ウィキペディアより


登山を始めた時に師匠から教えてもらった

登山の三種の神器が
地図・雨具・ツェルトでした。

みんな雨具は確実に持って行くと思いますが

今では地図はスマホの登山用アプリが有れば大丈夫だし先輩から教えてもらっていなければ『ツェルトって何?』という人もいるかもしれません

普段は持ち歩いているだけで緊急時に使用するのですが、山岳用なので物によっては意外と高価なんです。(10,000円以下の物もありますが)

今回は日帰り登山を想定した装備を背負い駐車場から少し登ったところにあるサイトを目指しました。


先週と同じ無料のキャンプ場なので
今週もたくさんのキャンパーさんが秋キャンプを楽しんでいます。

紅葉の下にツェルト設営完了

簡単登山のつもりなのでメニューはお湯を沸かしてカップ焼きそばにしました。

泊まりのキャンプだったらお酒も飲めるのですが今回は残念ながらノンアルのレモンサワーで綺麗な紅葉に乾杯です。

メスティンに収まるヤカンをGETしました


日中は温かいのでツェルト内に入ればポカポカでお昼寝もゆっくりと楽しめたのですが、山で遭難してこのツェルトだけで一晩を過ごせと言われたら、寒さと不安でどうにかなってしまいそうです。

山でガスがなくなってしまった時用に
小さな焚き火台も用意してあります。



今回はデイキャンプだったので良かったのですが、晩秋の信州はかなり寒くなり夜にこの中でキャンプをして過ごすなんて考えられないほどです。

これがもし遭難してしまいこのツェルトがなく外で一夜を明かすなんて考えると恐ろしいです。


登山を簡単に考えず重くても装備はしっかりと持って行く事は大切なのですが

これからも遭難や滑落などは起こさないように無理な計画を立てたり自分の技術に合わない山を選んだり等しないように安全対策を確実に行い

これからも登山を楽しんで行きたいと思わせてくれた


今回の"ビバデイキャン"なのでした。

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