育成方法を考える

息子が都会に進学をしてお金がかかるからと始めたアルバイトも三年目に突入しました
そんなダブルワークをしているからこそ気がついた事を今回は記事にしてみたいと思います

アルバイトで働くお店は私達の地域では大人気のスーパーで私はそのお店の週末と祝日の勤務となるので一日中とても忙しい職場です

一方で本職で働いている工場は最近では精密部品関係は不景気ぎみらしく仕事が薄く、以前なら半日で行っていた仕事を一日かけて行うほどの仕事量となってきているので従業員はみなダラダラと働いています

自分はそんな両方の職場の仲間を見ているので比べてしまうのです

その中でも気になった事が育成方法です

どちらの職場にも昨年には新人くんが入ったので育成方法を見比べてみると、本職の会社では暇な事もあるので新人くんに仕事を経験させるということとしてその後ろで腕を組み先輩達は雑談をしながら見ているなんて事をしているのです

一方で副業をしているスーパーでは忙しい事もあるので一緒に働きながら間違っているところを指摘したり新しい仕事も上手に教えるので新人はどんどんスキルアップしていきます

今までは本業だけを見ていたので、暇でゆっくりと教える時間があるのだからコノ方法でも良いのだと思いこんでいたのですが

教わる側としては忙しい時の方が集中をして仕事に取り組む事ができるので成長が早いのだと分かりました

自分も業界が違う飲食業や小売業でアルバイトをしてきたので最初は覚える事がたくさんあったのですが、忙しすぎると何度も聞く事ができないので一度で頭に叩き込むという事が身につきました

とは言っても
今は仕事が少なく暇な会社なのだから忙しくなんて出来わけもないのでアルバイト先のような教え方はできないのですが

暇な時にでも私は他の人達のように後ろで仁王立ちをしている先輩にはならずにコミニケーションをとりながら上手に教え育てて行きたいと思うようになったのです

息子も４月からは新社会人となるので勤務する職場が良い職場であり、教え方の上手な先輩に付いて早く一人前の社会人となってくれることを願う父なのでありました