「デジタルトランスなにがしそれがし」#34要約読書
がくさんです。
地方公務員６年・国家公務員２年（出向）・民間企業（IT企業）２年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター（ベンチャー社員）＆プロコーチとして活動している３３歳一児のパパです。
【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】
たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用（本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読）。
【②本日の１冊と読んだ自分が気になった文】
インプット過多になりがちなため
強制的にnoteで投稿します。
自分が明日以降に話したい、
使いたいと思う部分のみを以下引用。
DXが実現するビジネスは、おおまかに4つにカテゴライズできる。
1つ目は、SNSやEコマースのように「場を創造する」ビジネスである。
2つ目は、作業や人手などの「非効率を解消する」ビジネスである。
3つ目は「需給を拡大する」ビジネスである。デジタル技術の進化と活用の拡大により、DXは今までにない売り方(供給)/買い方(需要)を提供できるようになったのである。
4つ目は、モノやサービスから得られるデータを活用することにより「収益機会を拡張する」ビジネスである。
創業100年を超える老舗、伊勢神宮の参道で食堂と土産物店を営む「ゑびや」の取り組みを紹介しよう。ゑびやは、2012年以降、AIによるデータ解析に取組み、売上を約5倍、利益率を約10倍に増やした。
客数や顧客属性、そして曜日、時間帯、天候、近隣でのイベントや宿泊者数などとの相関を検証することによって、翌日以降の客数を予測できるようにした。
2018年にはこの解析機能をクラウドサービスとして提供するEBILAB(エビラボ)を設立し、すでに100社を超える利用を得ている。
昔ながらの中小事業者であってもDXは実装できるし、そうした会社であればこそ中小事業者に適したDXツールを開発できることを立証した。
【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】
DXというビッグワードが主にどんな枠組みで使われるものなのか４つのカテゴライズ（①場を創る、②非効率を解消する、③需給を拡大する、④収益機会を拡張する）を把握できたこと、脳内で思考整理できたことがまずよかった。
このような実際のビジネスでも使えるような知識についてその次の壁というか山になってくるのは「じゃあ自分たちのビジネス、事業で考えた時にどのように実行できるのか？どんな順番、プロセスで進めていったらよいのか？」この具体を考えるところかと思う。
大事なのは何したいのか？ゴール（目標）であることは前提として、そのために限られたリソースの中で、具体的にどう優先順位をつけてどう動かしていくのかを考えて実際に行動するところである。
やりたいこと、やらなければいけないことはわかっている。でもリソースがない、中々良い人がいない、みたいな思考が回ると思う。
その時にどう突破するか。突破できるか。ゑびやさんの事例はそういった時に良いヒントになるんだろうな～と。
気になったのでホームページを覗いてみたが、ホームページが、いい。
可能性や機会は創造できるというのを感じた。
伊勢のおもてなしの歴史は古く、江戸時代、旅先案内人の御師（おんし）が、神宮参拝客に食事を振る舞い、宿を提供し、土産の準備までもしたとされています。また、その時参拝客が持ち帰った宮笥(みやけ)が、土産の語源になったとも言われています。
明治、伊勢神宮を中心に先人たちが築きあげてきた歴史と共に、「伊勢ゑびや大食堂/ゑびや商店」は食堂として誕生しました。
創業以来100年以上、郷土の味を守ってきた今だからこそ私たちが目指したいのは、伊勢の国を知り尽くしていた御師のような旅のおもてなしです。
自然に恵まれた三重の土地を自らの足で回り吟味した、地元食材から郷土料理、職人技の工芸品から土産ものまで、三重を丸ごと味わう贅沢を、お伊勢参りのみなさんにお届けします。
【④最後に】
「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、
「たくさんの書籍に触れたい」
「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」
「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」
「文字情報としても読みたい」
という自分の欲求を満たしながら
読書しています。
良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。
自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会はこれからも意図的につくっていこう。
今日も自分らしい最高の１日に。
がくさん