視座を高める【♯3フィードフォワード】
がくさんです◎
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、ベンチャー企業(クラウドファンディング企業)の社員&プロコーチとして活動している34歳一児のパパです。
2023年5月から現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービスを運営しています。
複数回に分けてフィードフォワードの説明してきましたが、本記事で最後となります。
【1抽象度】
まず「抽象」という言葉の定義を確認します。
わかりやすく考えて見ます。例えば「生命」という言葉。分解すると「動物」と「植物」に分けることができます(色々な切り分け方があるかと思いますが、ここでは理解するための例えとします)。
「動物」に着目をすると「哺乳類」「鳥類」「魚類」「両生類」など種類に分けることができますね。
さらに「哺乳類」を分解すると、「ヒト」「犬」「猫」「猿」「牛」「馬」と整理することができ、「ヒト」もアジア人、ヨーロッパー人、アフリカ人と細かく分けられ、認知されています。
そして抽象度は、それぞれの概念の階層を示すようなもので、抽象度を上げるということは、その一つの上の階層で物事を見ること=視座を高めることです。
逆に抽象度を下げるということは、その一つ下の階層で物事を見ること=物事を具体で捉えることです。
コーチングをする上でもクライアント様の抽象度が今どの段階で、どこまで引き上げるかということを意識します。
フィードフォワードによって未来のことを思考していただく際にクライアント様の抽象度を高めて、より高い視点で物事を見れる状態をサポートします。
【2抽象度の各段階】
抽象度は、クライアント様の段階に応じてレベル分けすることができます。
私自身もまだ道半ばというような状況ですが、今自分がどの階層にいるかによって見えてくる世界は全くことなります。
会社においても同様に言えることですが、新卒1年目の社員、入社歴10年以上の役職者、経営者では見ている抽象度、視座も全く異なります。
日々仕事をしている中でも、上司の視点だったらどうだろう、ボードメンバーの視点だったらどうだろうと考えることで、思考レベルを一段二段と上に引き上げることができます。
世間一般的に頭が良いと言われる人はこの抽象度操作(具体と抽象の行き来)が優れていると言われています。
大事なのはどちらの視点をも持って、物事を各階層から捉えることです。私自身も無意識下で自然にできるレベルではありませんが、日々意識しながら生活しています。
【3少しでもご興味を持ってくださった方へ】
鋭意ホームページを作成中(今夏に完成予定)なのですが、現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービス『ハムキャリ』を運営していきます。
毎月体験セッション希望の方を募集していきますが、ベンチャー社員としての業務もあるため、受付する人数も毎月数名のみ予定しています。
定期的にnoteなどで発信します。
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