ゴール設定を考える【#2:趣味(ただただ好きなこと)】
がくさんです◎
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、ベンチャー企業(クラウドファンディング企業)の社員&プロコーチとして活動している34歳一児のパパです。
2023年5月から現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービスを運営しています。
何回かに分けてハムキャリサービスで提供するコーチングの内容・理論についてご紹介していきたいと思います。本記事はバランスホイールの中でも「趣味」のゴールについて書きます。
【1趣味のゴール】
認知科学では仕事以外にも8つの領域でゴール設定をしていきます。その中でも「趣味」の領域は他領域と比べてゴール設定がしやすいと思います。
趣味は非常にシンプルです。
実際のセッションを進めていく中でも「仕事」のゴールからの設定がうまくできないといった場合は「趣味」のゴールからの設定をします。
仕事は「人の役に立つ」という定義で考えていきますが、趣味は「人の役には立たなくても」よいものです。両者の重要な共通項として「やりたいこと」であるというところがポイントとなります。
例えばですが、休日は家でのんびり過ごしたいというインドア派な趣味が好きな人にとって、山登りはそこまで魅力的に映らないと思います。休日の朝から早起きして準備をして出かけるとなったら辛い気持ちになるかもしれないですね。
それが、アウトドア好き、山好きな人にとっては、山登り当日の朝早くから起きることは、その日一日に起こる楽しい時間の始まりであり、「人から止められても気にせず、自分自身がやりたい」ことになります。
趣味は自分自身が満たされるものであれば、それで全く問題ありません。
実はずっと気になっていたけれども、きっかけがなくてこれまでできなかったこと、自分には無理だと思って気持ちに蓋をしていたけれども、頭の片隅に残っていたこと、やってみたいことをふとやってみることでいいのです。
そしてやってみて違ったと思えば、また別のことに挑戦してみる、そんな感じで全く問題ありません。
趣味のゴールでやりたいことをやっているととても良い効果があります。
「やりたいことをやっている」自分のマインドの使い方、解像度が上がるので、どんな時、どんな内容に自分が臨場感を持ってワクワクしながら取り組んでいるのかが分かります。
その感覚を持って仕事のゴール設定をすると、それまでは上手くいかなかったというものが「ストン」と上手くいくことが多くあります。
普段仕事ばかりで趣味らしい趣味がない、という人はまず自分が興味のあるものに取り組んで見る、没頭してみることをおすすめします。
【2少しでもご興味を持ってくださった方へ】
鋭意ホームページを作成中(今夏に完成予定)なのですが、現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービス『ハムキャリ』を運営していきます。
毎月体験セッション希望の方を募集していきますが、ベンチャー社員としての業務もあるため、受付する人数も毎月数名のみ予定しています。
定期的にnoteなどで発信します。
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