0から現実を作り出してきた父のマインドについて
がくさんです◎
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、ベンチャー企業(クラウドファンディング企業)の社員&プロコーチとして活動している34歳一児のパパです。
文字通り、パラレルワーカーとして働いています。どちらも本業です。やりたくてやっています。
note記事は基本的にプロコーチの立場で文章を書きます。今日は父親を切り口に記事を書きます。
【父親】
私の父親は経営者です。
経営者とは言っても地方の親族内経営の小さな会社です。土木建築に係る資材を扱う小さな商社です。
もうあと2年で70歳を迎える年齢ですが、現役で働いています。さすがに若い時ほどのハードワークをすることはなくなりましたが、無理しすぎない程度に仕事をしています。
身長は私よりもやや低めですが、骨太でがっちりとした体格です。現場に行くこともありますし、職業柄もあって二の腕など私の倍くらいあるんじゃないかという感じ。
声が非常に大きく、豪快に笑い、そして挨拶・礼儀・時間に非常に厳しく、せっかちな性格です。
東北訛りが強く、ザ・地元人。クセがありますが、人当たりがよく、人と話すことが好きなタイプです。
商業高校出身で、一度東京に出て営業マンとして成績を出した後に、独立したい、自分で商売をしたいと、地元にUターン。
一時期はレンタルビデオ屋(ローカルなTSUTAYA的な)でアルバイトするなど、紆余曲折しながらも35歳にして独立。自分で会社を立ち上げました。文字通りゼロからのスタートです。
営業先も全て1から自分で開拓。お客様との関係性を築きあげ、今日にいたるまで数十年と商売を続けてきました。忖度抜きにして素直に尊敬します。
正直、厳しいほうの人間だったと思います。
でも人に対する愛情にあふれている、そんな人です。
事あるごとに伝えてもらいました。世間がこういった風潮を叫ぶ前から、元々自分のマインドの中にはこういった思考が備わっていました。
【何が父を突き動かしたのか】
父親を世の中の職業定義にはめるとするなら、「営業」なのだと思います。そこに自分の強み・持ち味がいかんなく発揮されていたし、そもそも「営業」そのもののプロセスが好きなんだと思います。
子どもの頃から「おれはこの仕事が好きだ」というのを聞いていました。
お客さんとの営業電話を横耳で聞くことが度々ありましたが、大きな笑い声がよく聞こえてきました。
もちろん大変な時期はたくさんあったと思います。子どもの前だから言わなかっただけであって。
けれども好きでやれているからこそ、
今日まで続いている。
「なんでも好きじゃなきゃ続かねえぞ」
よく言われました。
自分の強みと自分の欲求・エネルギーが回る領域とがうまく組み合わさったことで、結果を出してきた人です。
コーチングの理論を学んだことで結果を出す人とはこういうことなんだな、と身近な存在からも改めて思いました。
もう一つ大事な視点として、自分が家族を食わせていくという覚悟があったこと。
圧倒的主体性のもと、自分で責任を持って行動し、現実を作ってきたことだと思います。そもそも他人のせいすることを絶対にしない人でした。
妄想ではなく、絵空事ではなく、自分がやると決めていたことが大きかったと思います。
【自分】
父の影響を大いに受けて、私はやりたい職業として「公務員」を選択しました。公務員という職業は専門職でない限り、本当に色々な部署を経験します。
結果的に自分の中でエネルギーの湧く領域、エネルギーの湧きにくい領域がありましたが、そういった組織内異動ルールも踏まえて学生時代の私は「行政」という領域で職業選択をしました。
その後民間企業への転職、独立、パラレルワークと、その都度その都度自分がありたい方向性に向けてアクションを起こしていきました。
その中で世間でいう失敗もたくさん経験しました。転職も2回うまくいきませんでした。
ただ振り返ればそれも必要なプロセスでした。結局点と点が繋がって現時点にいると考えられています。
今は全ての事象を自分起点として考えているし、自分の扱い方、ゴールを言語化して認知しているので、将来の方向性に関しての不安などはありません。
不確定要素が多い時代ですが、「自分のコア・ゴールをぶらさなければなんとでもなる」というやれる気があります。
『限りある時間の使い方』という本の中で「80歳まで生きるとして人生は4000週間しかない」と書かれていました。
黙っていようが、悩んでいようが、何をしようが時間は徐々に確実に削られていきます。時間は命です。
「もし明日死ぬとして後悔のない1日だったか」を意識的に考えるようにしています。
【現役公務員限定体験セッション】
正式なリリースは4月に入ってからを想定していますが、現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービス『ハムキャリ』を運営していきます。
毎月体験セッション希望の方を募集していきますが、ベンチャー社員としての業務もあるため、受付する人数も毎月数名(2~3名)のみを予定しています。
定期的にnoteなどで発信したいと思います。
サービス内容について気になる方、体験セッションをご希望される方は下記内容を読んだ上で最後のQRコードからLINE登録をお願いします◎
また、もしも身の回りに該当の公務員の友達や知人などいらっしゃれば是非本記事をシェアいただけると嬉しいです。
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それでは、皆さんにとって、
よりよき1日となりますように。