物事がうまく進まないと感じる時
仕事でもプライベートでも、
やりたいことや形にしたいことがあるのに、何かうまく進まないなぁと感じること
大なり小なり経験があると思います。
もしかしたらこれを読まれている今、まさにそんな状況だったりするかもしれません。
何事もうまくいくことばっかりじゃない、と頭ではわかっていても
思い通りにいかないとやっぱりアセるし、ヘコむし、不安になる
そんな時、私が思い出す言葉があります。
それは
3歩進んで2歩下がるは5歩のあゆみ
♪しっあわせは~あっるいってこっない~♪
でおなじみのあの曲のワンフレーズからもじったもの
形にしたいものや目指すものが明確であればある時ほど、
うまく進まないことに対してヤキモキしてしまうと思います。
成果や結果に繋がらないようなことに時間や労力を費やしてしまったと感じたとき
うまくいきかけていたことが
何かの理由で振り出しに戻る、ようなことが起きたとき
1本の道があって、
せっかく進めた歩みを、後戻りしてしまったような感じがして落ち込むと思います。
でもこれを1本の道ではなく
「穴掘り」に例えてみたらどうでしょう?
目指すものはあるけど、道筋なんでひとそれぞれでそれが正解、なんてものは誰にもわからない。
その中で必死にもがいて、「目指すもの」に向かって穴を掘っていく
例え、掘った穴が途中で「ここじゃなかった」と気づき方向転換をする
一見無駄だった、ように見えますが
でもその掘った穴は確実に「自分が掘ったルート」として残ります。
今目指すゴールに対してはここじゃなかったんだ、と知ることができた経験なんです
そして
今の目指すものに到達するには必要なかった穴かもしれないけど
いつか違う穴とつながり驚くような良い結果がうまれるかもしれないし
その穴の奥に思いもしなかった何かが見つかるかもしれない
違う人が掘った穴とつながって、新しいルートができて
多くの人の喜びに繋がるかもしれない
掘った穴も、その穴を掘った経験値も、確実に自分の中に残るんです。
それと同じで
3歩のあゆみも、2歩下がったように感じたあゆみも、自分の経験として蓄積されていくと私は考えています。
過去を振りかえってみても、
「あの時無駄だと思ってたけどやっといてよかったな」
「意外とこんな場面で活きてきてるのかも」
そんな経験、あると思います。
点と点がつながる、ということと似てるのかもしれません。
すべてが唯一無二の経験であり学びなんですよね。
もちろん、そんな風に先々に「活かせる」経験にするかどうかも自分にかかっていて。
その為に大切なことは
目の前のことを腐らずど真剣に取り組むこと
真摯に行動し続けること
だと。
目標やビジョンが明確であれば、それに向かって。
でもそれが明確に言葉にできていなくても、
(というか明確に言葉にできていないことのほうが多いと思うのですが)
自分の価値観「どうありたいか」「何を大事にしたいか」
をしっかり持ったうえで
目の前のことに
ど真剣に、真摯に。
取り組んでいくことで
目指すものが見えてくる、
やりたいことが形になってくる
そんなことが起こるのかなと。
私はそう信じています。
物事がうまく進まないと感じたとき。
不安や悩みに押しつぶされそうになったとき。
ぜひこの言葉を思い出してみてください。
3歩進んで2歩下がるは5歩のあゆみ
プロセスも全部、味わいながら人生楽しんでいきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わくわく笑顔で過ごしたい、パティシエガーコでした😊
ではでは♪