なぜ複業に興味をもったか。
今日はまず、なぜ私が複業に興味をもったかについて記載をしたいと思います。
思い返すと2018年~2019年にかけて会社の都合もありアメリカに駐在をしておりました。正直行く前は複業になんて全く興味はありませんでした。
現地では駐在とはいえ、買収したアメリカ生まれの会社の中で働くため、ほぼアメリカ人のみで構成をされており、周りも当然アメリカ人ばかりでした。そういった中で働く中で、私自身の働き方に対しての考え方が大きく変わりました。
もちろんご存知なように、成果主義であったり転職が当然、のように文化の違いを挙げるときりがありませんが、今日はそこには触れず、私自身がなぜ複業に興味を持ったきっかけとなったかについて書きたいと思います。
私が複業への興味をもつきっかけとなった彼らの考え方の一つして
転職を含め、自由に自分の働き方を自分自身でデザインしている
という特徴を強く感じたことにあります。
具体的に、、、
・会社自体にはあまり拘りがないため、住みたい場所、やりたい仕事
を追求する
・実際に私の上司はオフィスから何百キロと離れた場所に住んでおり、オフィスにくるのは月に一度程度でした。日本では当然のようにデスクを並べて働いてた私にとって、軽い衝撃だったのを覚えています。
日本ではコロナの影響でテレワークが進んだり、住みたい場所へ移住する、という考え方が広まりましたが、アメリカでは今の日本以上にこういった考えが強く根付いており、なんで自分がここで(会社や土地も含め)働いているのかというのを強く考えさせられるいい機会となりました。
・その達成に向けての努力や働き掛けは日本人以上に熱心であったように感じます。(もちろん日本人でも頑張っておられる方は山ほどおられますが)
こういった経験から、当然私が勤めている会社は好きですし、楽しいので転職したいな、と思ったことはないですが、
もっと自分で自分自身の働き方をデザインしたい
と強く思うようになりました。
よく旅行に行って人生観が変わった、などありますが、関西の田舎で育ち、超ドメスティックで育ってきた私にとって、向こうで働いた経験で、大きく人生観が変わったのを覚えています。
そして2019年、日本へ帰国。
帰国後、改めてどんなことしたいかなと考えましたが、比較的好奇心の強く、一方で飽き性の私は、いくつかやりたいことが出てきました。
でもその仕事を今の会社でするためには、
・異動しないとダメで、そんなすぐには多分できない
・仮に異動したとしても、思ったようなことができるか微妙
・そもそも今やっている仕事も好き
などなど結構ハードルもあるし
・転職したとしても収入への不安や、全く違う分野で転職などそう簡単にはできない
など、様々な制約はいくらでもあがってきます。
そこで、今の仕事もしながら、やりたいことにトライしたいな、収入アップというのが主目的ではない、と思ったとき
複業って気軽に始められそうだし、いろいろできるし、楽しそう。
とりあえずよく分からないけどやってみるか。
と軽い気持ち思うようになりました。
そこでインターネットなどで、複業、副業、などどググると、いろんな手法が出てくる出てくる。探し始めたのが2019年春ごろ。
ちょうどこの頃から、複業を解禁にする企業も増え、そういった情報がたくさん出てきていたのはタイミング的にラッキーだったのだと思います。
こうして私は、複業に興味をもち、複業としてどういったことをしたいかなと考えるようになりました。
次回は、どういったことをしたいと思ったか、について記載したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。