デザフェス55に出展したことで得たもの
1年ぶり、2度目のデザインフェスタ。
前回と違うところは
●会場が大きい(前回は青梅会場)
●車搬入ができた
●去年Mブース→Sブース2コマ
●壁も借りちゃった。原画を大きく広げたよ。
今回車搬入ができるとのことで、組み立て式の机を持って行きました。
苦労して組み立てたので、注目してくれる人がちらほらいて嬉しかった。
Mブースは間口も奥行きも180cmで使いにくいなあと思っていたんだけど、Sブースは奥行き90cmで狭くてそれはそれで窮屈でした。
自作の机が意外と奥行きがあるのでね・・・
後ろのブースの方がおおらかな方で良かった。
さてさて表題であったデザフェスで得られたもの
・人気のグッズの傾向がわかった
・作家仲間と出会えた
・軍資金が得られた
・やっぱり原画
・わたしは何がしたいのや
●人気のグッズの傾向がわかった
当たり前のようだけど、売れるグッズはよく売れるし、売れないグッズはなかなか減らない。
その辺りの読みが前回よりはできたかと。
それでも2日目は品切れが続出でした。(ありがたい&申し訳ない)
でもやっぱり、残るものは残るのね。
こうして売れ行きを直に体感すると、次のグッズ作りにも反映できるから、大切な経験値だ。
●作家仲間と出会えた
今回もひとりで出展だったため、妹とその友達が助っ人で店番をしてくれている隙に他のブースを見て回りました。
やっぱり他の人の作品を見ると刺激になる。
良い絵を描く人がたくさんいたし、グッズ製作に関しては猛者がたくさんいるので参考になる。(一緒のホテルだった同世代の3人がまたすごい。強い。かっこいい。)
逆に名刺を持ってきてくれたり、声をかけてくれる人も多くて嬉しかった。
直に人と出会える機会って貴重。
●軍資金が得られた
デザフェスの出展料は高い。
おまけにホテルや交通費など、経費が結構かかるのよね。
去年は経験のためにと赤字覚悟で出展したので、少しだけど手元に残っただけほっとしてしまった。
私のように趣味の延長でやっていると、利益があまり出なくても満足しがち。
でもそれでは良くないと思うようになった。
仕事にしている以上、続けるには利益を出し続ける必要がある。
今回はありがたいことに去年よりも利益が出たので、この資金でまた活動を拡げていきたいと思う。
自分を安売りせずにやっていく勇気も大切だなあというのも常々思っている。こわいけどね。
●やっぱり原画
ネット上で原画を販売するのは気を遣う。
色合いやサイズ感、雰囲気が生で見た時の印象とはやっぱり違う気がずる。
直接原画を見て購入してもらう時は安心して「行っておいで!」という気持ち。
直に原画を見てもらえる機会がもっとできたらいいとは思うんだけど、そのためにはもっと買ってもらえるようにならないとな・・・とも思っている。
●わたしは何がしたいのや
現状、グッズを作ったり原画を販売したり、似顔絵を描いたり文章を書いたり、やってることにまとまりがないよなあ、というのはずっと思っていた。
グッズと原画のテイストも結構違うから「同じ人が描いてるんですか?」と何回か聞かれた。そうだよねえ。
仕事として伸ばすには絞ることも大切なんだろうけど、今のところはどれも楽しいからやっている。
友達から「そのうち必要性がでてくるから気にしなくていい」というありがたい言葉ももらったので、長いモラトリアム期を楽しもうと思います。
こんな感じで色々感じて考えて、イベントに出る度に経験値をもりもり得ている実感があります。
皮膚感覚、大事!
全然イベントのレポートじゃなくなっちゃったけど、わたしのデザフェスはこんな感じでした。