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何事にも窓は大切だと気づく
今、食洗機を動かしている。
ああいった自動機械は、その機械が働いてくれている間に自分は違うことができるという意味で、時間を生み出してくれるモノなのだけれど、窓がついているおかげで、なんとなく見入ってしまったり、時々様子をうかがいに行ってしまう。
さっきも、仕事の最中にわざわざ見に行ってしまった。
昨年購入したドラム式洗濯機にしても、時間があれば洗濯物が回っている様子をいつまでも眺めることができそうである。
そして、ルンバも然り。
思うに、何かが綺麗になっていく様を見るのが好きなのだろう。そんな人が世の中に少なからずいて、だから食洗機や洗濯機には窓がついているものがあるのだろうと思う。
あともう一つ、もしかしたら自分以外の存在が自分がすべきことを代わりにやってくれることにいささかの申し訳なさを感じているのかもしれない。
将来、ロボットが家に来て、自分の汚い部屋を黙って片付けてくれていたとしたら、多分、いや間違いなく手伝ってしまうと思う。
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国内でも有数の豪雪地帯に住んでいる。
年末年始は、雪かき、雪下ろしの日々だった。
1階の窓はもうすぐ雪に埋まってしまう。昼間でも薄暗い。
でもそれも毎年のことである。
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今日は、それでも暖かいので雪は少しずつ溶けている。
しかし、夜にはまた凍るのでそれはそれで困ったものである。
3月になれば、春を感じることができる。窓の外の雪も消えていく。あと2ヶ月。こんな冬があるからこそ、春のありがたみを心底感じることができるのだけれど、1年中雪の降らない土地で暮らしてみたい、というのは贅沢な欲ではないだろうと思う。
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無駄にフルサイズの能力を溶けかけた雪に使ってみたが、アップにしてみると細かい気泡が無数に閉じ込められていて、綺麗なものだなと思った。
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