スガイミキ

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WEBライターをやったり、WEBサイトを作ったり、イラストを描いたり・・・・・・ 人の集まる場を作ったり

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告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.8

お昼ご飯を食べながら、ガイドと無理やり会話に花を咲かせる。 「こっちの人って平均月収っていくらなん?」「5~6万ぐらいかなァ日本に比べるとほんと少ないよネ。」「おえっ!そんなもんなの?」「オレなんてマンション一室買ったから月々のローンの返済もあるし、大変なんだヨ」「(まじ?やるな・・・・・・)へ~1か月でいくらなの?」「4万5000円だヨ」「(結構でかいな)わたしもウランバートルに不動産持とうかな」 「オレの本業はモンゴルの学生が日本に留学するときのサポート業務をしている

    • 告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.7

      寺院を観光した後は、さっさと本日の宿泊地へと向かう。国立公園内にあるゲルに泊まれるツーリストキャンプ地だ。さてここで私が危惧している箇所をざっと述べよう。 ●Wi-Fiが飛んでいない ●トイレは穴を掘って小屋を建てただけ ●虫がわんさか発生している ●食事が過酷 ●シャワーのお湯が出ない、水しか出ない、むしろ水も満足に流れない ●食事が過酷 ●wi-fiが飛んでいない ●食事が過酷 こんなところか なんといっても今まで見てきた景色を振り返ると、ただひたすらに茶色い原っぱ、

      • 告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.6

        2日目は市内から車で2時間のところにあるテレルジ国立公園に向かう。この公園は観光客向けのゲルのキャンプ地や、乗馬、遊牧民の生活体験ツアーなどTHEモンゴルっぽい景色が味わえるんだな。車内で朝からガイドのバーラーヤと会話に花を咲かせる、いや無理やり咲かせる。 「スガイさんは日本でなんの仕事してるノ?」「スガイさんは日本で医薬品販売の仕事をしてるよ」「えっ!クスリ?日本の薬大好き!もっとモンゴルに流してくれナイ?」「(めっちゃ食いついてきたな)モンゴルの人はどんな薬需要あるの?

        • 告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.5

          夕方空港に着いたのでこの日は何もすることはなく、宿泊するホテルに送ってもらって終了。ホテルに向かうまでガイドのバーラーヤさんからモンゴルのあれこれについて教えてもらう。 「バーラーヤという名前の意味はモンゴルでお祭り男という意味デス」 お祭り男?イッテQなの?宮川大輔なの?まぁいい続きを聞こう。 「首都のウランバートルにはモンゴルの全人口300万人の内150万人が住んでいるんだヨ。そして電車をひいてないから車社会で朝晩は道路がすごく混むんだヨ。そして走っている車は8割が

        告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.8

        • 告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.7

        • 告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.6

        • 告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.5

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.4

          そんなこんなで成田空港からモンゴルへ旅立った。 行きの機内で何度か「なんで私この飛行機に乗っているんだっけ?なんでモンゴルなんだっけ?」と自問自答をしたが、もう乗っちまっているんだからしょうがない。腹をくくれ。 ぐるりと見渡してみると、男性は立派な体格の人が多かった。それこそ力士のようにだ。おぉ、なんかもう既に異国っぽいゾ。 そんなことを考えながら爆睡していたらあっという間にウランバートルの空港に到着。 その名も「チンギス・ハーン国際空港」だ。 どうだ、行き先をモン

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.4

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.3

          そうだ、モンゴルだ! ん?そもそもなんでモンゴルが選択肢に出てきたのだろうか? ~私がモンゴルに抱く勝手なイメージ~ 緑豊かな広大な草原・チンギスハーン・緯度が高いのでジメジメではなくカラッとして澄んだ空気・白鳳・移動式住居ゲルでの生活・朝青龍・照ノ富士・鶴竜、うんおおよそこんなイメージ  大自然と屈強な男がチラつく国、それがモンゴル。 別にお相撲さんフェチとかじゃなくて、単に手つかずの自然を見てみたいと思った。いままで訪れた国はヨーロッパだとイタリア、フランスドイ

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.3

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.2

          なにはともあれめでたくフラれたので傷心旅行に行くゾ もうなにがともあれだよ、無事に実って祝賀モードで旅行したかったに決まっているじゃないか。 まだフラれた傷も癒えないまま、わたしはgoogleマップを開いていた。一世一代の告白をしようが、けちょんけちょんに傷つこうが旅はしたいのである。 ふむ、傷心旅行となると思い浮かぶのはどんよりとした曇り空が似合う街、せわしなく行きかう人を眺めながらカフェのテラス席で薄いコーヒーを啜るようなヨーロピアンな街がいいかな。そうだウィーンと

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.2

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.1

          「スガイさんにはもっと素敵な人が現れますよ。あとスガイさんは海外に住むような気がするんですよね。え?なぜかと言われると難しいんですが、僕の言うことって大体当たるんですよね。ハハ。」 これが2019年の3月、駅のホームで損害保険のサポート対応の殿方に振られた直後に言われた言葉。 「いつになったら上海に行けるんだよぉ、配偶者ビザって今そんなに取るの難しいの~?そんなん言ってたら一生行けないじゃんね。え?ミキちゃんがこっちで就職すれば就航ビザがとれるよって?おいおいそんなハード

          告白してフラれたのでやけになってモンゴルにひとりで行ったら、いつの間にか結婚をして上海に住むことになった話 vol.1

          コリンファース

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          バナナキャラメリゼ

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