看護師の苦手なお金の話(インデックス投資とアクティブ投資編)投資は2種類ある
投資にはインデックス投資とアクティブ投資という2種類あるのはご存知だろうか。では、その違いというのは知っているだろうか。多くの人は株について一つの会社の株を売買すると思っていると思うが実は違う。そのことについて今日は勉強して行こう。
○インデックス投資について
インデックス投資とは、ナスダックやS&P500、ダウ、日経225など様々な指標にお金を投げる投資のことだ。指標については以下のnoteを参考にしてほしい。
この指標に入っている会社は決まっている。例えばナスダック100で100個の会社、S&P500では500の会社、日経225であれば225の会社がその対象となっている。この指標に入っている会社全てに分散して投資をすることでその指標が上がると株の価値が上がるという仕組みだ。
例)日経225の会社に各社1万円ずつ投資をすると日経225の成長が3%であれば3%お金が増えるということだ。
・メリット
インデックス投資のメリットはリスクが少ないことが挙げられる。経済全体に投資をするわけだから、1つの会社に絞って投資をして爆死するリスクが少ない。そして経済が伸びている間は伸び続けるのだ。
・デメリット
インデックス投資のデメリットは経済が落ちてくると株価も値下がりして損益になってしまうというデメリットがある。また、全体に投資をするわけだからズバ抜けて勝つということができない。
○アクティブ投資について
アクティブ投資とは、この会社とこの会社が伸びるだろうなと予想してそこに的を絞って投資することがアクティブ投資という。
・メリット
経済全体が落ちていても、勝てる可能性がある。的を絞って投資をすることから、インデックス投資より利益を取ることができる。
・デメリット
コロナショックや、リーマンショックなどの不況を予測できなかったりする。また、アメリカの有名な証券会社はファンドマネージャー100人から2人になってAIが行っていたりすることがあることから素人がアクティブ投資をするのは正直厳しかったりする。
*投資信託でのインデックス投資とアクティブ投資はメリット、デメリットが異なるのであくまでこの記事は参考程度にしてください。投資信託の際に詳しく書きます。