分かりやすかったという感想を禁句にする投資型読書法
フライヤーってサービスしってますか?
話題のビジネス本などを10分で読めるように要約しているサービス。
忙しくても隙間時間にまなべたり、本を買う前にざっと目を通して選ぶヒントになります。
私はKindle Unlimitedの会員なので、フライヤーまで手が(目が?頭が?)回らないからフリープラン会員なのですが、フリープラン会員でも参加できるイベントがあり、浅田すぐるさんの「紙1枚読書法」をテーマにしたイベントに参加しました。
ランチタイムに45分の学び、とってもよかったです!
#紙1枚読書法 は、読書のアウトプットを独自のフォーマットで整理して簡潔にまとめることで、早く読めて、記憶に留め、理解を深くする読み方。
これをする前提として、浅田さんが今のビジネスパーソンの学びの必要性と学びの姿勢を指摘していて、それがグサグサきました。
◇学校時代の学びはわかること、テストで点を取れるがゴール
◇ビジネスパーソンの学びは、できる、使う、仕事に活かすがゴール
◇現代の学びは、YouTubeなどで簡単にまとめられた本の動画とか、まとめたブログとか、人から受け取るだけのエンタメ的な消費型学習になっていないか?
◇目指すべきは、投資型学習。
自分の学びを整理して、自分の知に変えていく意思を持って行動しながら読め!
◇だから浅田さんは面白かった、分かりやすかったで終わるような感想がアウトプットではだめと。思うのはまぁ良いけど、それ浅田さんに言うのは禁止なんですって。
たしかに、分かりやすかったって褒めてるようで、感情があまり感じられないですもんね。
「うんうん、そうそう、良いこと聞いたー」と思って表面的に本をなぞってるような読み方ではダメな訳です。
紙1枚読書法は読んでなかったけど、Kindle Unlimited会員なら無料の書籍があったので、移動中に爆速で読みましたよ。
メモ書きながらね。
はい、私けっこう素直なんで。
↑こちら、短いので簡単に読めましたし、コラム形式も楽しかったです。
浅田さんがアウトプットを大事にしてきた意味や、紙1枚を徹底的な観察から真似て習得した流れも興味深かった。
イベントでは飄々としていたけど、体調壊すなどの今の浅田さんにつながるエピソードは本読まないと分からないもの。
少し前の本ですが、これで浅田さんのすごさがわかったので、次は本命の紙1枚読書法に行こうと思います。
今日はここまで!