人生から問われていると考える
人生の意味は、そもそもこちらから問うことのできるものではなく、既に人生のほうから送り届けられている。
人生からの問いかけに応えるべく、自分の為したいことは何か、それを為すことはどんな意味を持つのか、を探求し続けながら、毎日、出し切っていく。
ただそれだけ。
『自分ができ得ることの最大限を出し切る』
ことが人生を充実したものにする。
『人生から問いけけられている存在である』という発想が出来れば、自ずと迷わない。
と改めて思った。
なぜ働くのか、なぜ生きてるのかをとやかく考えてしまうのは、自分から人生に問いかけようとするから、そんな発想になり、答を探し続け袋小路にはいる。
それは、青い鳥症候群と言われる。
『自分の欲望や願望中心の生き方』から『人生からの呼びかけに応えていく生き方』『意味と使命中心の生き方』への転換が出来るかどうか。それが人生をより良く生きたと思えるかどうかに繋がってくる。
ヴィクトールエミールフランクル『夜と霧』について語られていた諸富 祥彦先生の書籍をよんで感じたメモを改めて読んでみた再感想。