当たり前を舐めるな

今回は営業が陥りがちなポイントの『当たり前を舐めるな』という話をします。

成果を出すために大事だとずっと言っている『差別化』。差別化と聞くと、なにかすごく特別なことをしないといけないと思っている人が多いです。

確かに誰もがやらないことをやることは差別化につながります。しかし、数多の営業がいてこれだけの情報が溢れている中で『特別なこと』をするというのはすごく難しくなっています。

だからこそ大事になるのは『当たり前のことを当たり前にやる』ということです。

営業はやることが多く、いろんな業務、プロジェクトの中で仕事をしていかなくてはいけません。そんな中で実は『当たり前のことが出来ていない人』というのが結構多いんです。

忙しいから、基本を忘れてしまう。やった方がいいと誰もがわかっているのに、後回しにしてしまう。今、ドキッとした人も多いんではないんでしょうか。

例えば

・お客様へのサンキューレター、お礼メール

・打ち合わせの議事録を取り、お客様と共有

・メールを即返事する、待たせる場合も必ずリアクションする

などなど。当たり前のことですよね。

でも、忙しいと後回しにしがちです。

私自身、結構な頻度で『打ち合わせの後にずっとお礼状を頂けたのはGOさんだけだよ』と言われて契約を頂いたりしています。でも繰り返しますが、『当たり前のこと』ですよね。つまり、当たり前のことにも関わらず、ほかの営業さんは出来ていない人が多いんです。

営業で今以上の成果を出したい方はまず、今の自分が『当たり前のことをできているかどうか』を自己分析してください。

言い訳なく、すべてのお客様にやるべきことをちゃんとできているか、後回しにしていないかを考えてください。そして出来ていないことをすべて紙に書きだして、絶対に忘れないように机に貼るなどして工夫しましょう。

『凡事徹底』。差別化の最初の1歩です。

時間が無いを言い訳にせず、しっかりと徹底していきましょう！

実際これを意識して徹底するだけで効果はすぐに出ますよ。そこからさらに成果を上げる為に、『特別な差別化』もこれから少しずつ勉強していきましょう！

ではまた次回(^^)/

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