【グルタミン酸ナトリウム】「調味料(アミノ酸等)」に含まれる知られざる3つの危険性とは!?
調味料(アミノ酸等)とは!?
別名化学調味料と呼ばれ、旨味やコクを加えるために多くの食品に使われています。
・めんつゆ
・しょうゆ
・風味調味料(だし、コンソメ、中華料理の素)
・コンビニ弁当
・カップラーメン
・加工食品
・マクドナルド
・ふりかけ
・レトルト食品関連ほぼ全て
などなど…
調味料(アミノ酸"等")となっていますが、この中には
・アミノ酸
・酢酸
・有機酸
・無機塩
の計4つの成分が使われています。
更にその中のアミノ酸には、
・Lグルタミン酸ナトリウム
・L-アスパラギン酸ナトリウム、
・DL-アラニン
・L-イソロイシン
などの成分から作られておりこれらは基本的に、
とうもろこしなどに含まれるデンプンを発酵して作られています。
これらは自然界には存在しない成分である!
これらの4つの成分は、昆布やカツオなどの
天然の食材にも含まれている旨味成分です。
しかし、化学調味料として使われるものの多くは、
人工的に作られた化学物質が使われています。
人工的に作られた成分は、自然界には存在しない成分であることから
危険性が含まれていることも事実です。
その中でも、特に危険性が指摘されているのが
「L-グルタミン酸ナトリウム」です。
L-グルタミン酸ナトリウムの危険性
L-グルタミン酸ナトリウムは、海外では
・MSG
・エキサイトトキシン(興奮毒)
などと言われており、次のような危険性が報告されています。
①「中華料理症候群を引き起こす」
中華料理症候群とは、アメリカで話題となった危険な症状の一つです。
なぜ、このような名前がつけられているのか?
これは、1940年代にアメリカ人が中華料理店で食事を終えた後に
・頭痛
・吐き気
・灼熱感
などの症状を多数の方が引き起こしていたため、
このような名前がつけられています。
この症状を引き起こす原因となる成分は、
今回紹介するL-グルタミン酸ナトリウムです。
興奮毒性とは?
先程も解説したと通り、L-グルタミン酸ナトリウムは
海外では「エキサイトトキシン」と言われています。
興奮毒性とは、その名前の通り人間のあらゆる細胞や
神経を過剰に興奮させ次のような症状を引き起こします。
・味覚障害
・自律神経障害、
・脳の働きの低下
・睡眠障害
など人体に様々な健康被害を及ぼします。
そして、特に注意しなければならないのが「脳」への影響です!
L-グルタミン酸ナトリウムは脳関門を通過する!
本来、脳は脳関門と言われる物で守られており、
体内に毒物が入ってきても脳には通さないような仕組みになっています。
しかし、グルタミン酸ナトリウムはその脳関門を通過して
脳に悪影響を与えてしまうことがわかっています。
脳の電気信号が損傷することで
・認知症
・アルツハイマー
・パーキンソン病
などの難病を引き起こす原因となってしまいます。
おそろしいですよね…
②「原料が遺伝子組み換え」
調味料(アミノ酸等)は、とうもろこしやさつまいもなどのデンプンをもとにそれらを発酵して製造されています。
しかし、多くの企業では商品のコストを少しでも多く抑えて
利益を確保するために、価格が安い「遺伝子組み換え作物」が
原料として使われています。
遺伝子組換え作物の危険性
遺伝子組み換え作物は、
・発がん性
・アレルギーを引き起こす
・催奇性
・免疫異常
など多くの危険性が報告されている成分のひとつ…
様々な研究結果や論文から、これらの危険性が報告されていることから
「今後も検証が必要である」
と主張している研究者も多く
安全性と危険性ともに、いまだにはっきりとわかっていないのが現状です。
遺伝子組換え作物に含まれる使用禁止農薬!?
また、遺伝子組み換え作物は強力な農薬に耐えられるようにして
収穫効率を上げるために、遺伝子をが組み替えられています。
つまり、遺伝子組み換え作物には強力な農薬が使用されており
それらが残留している危険性もあります。
その農薬の名前は「グリホサート」
グリホサートは、
「世界で最もよく知られ、使われ、効果を上げてきた除草剤」
とも言われていて、農業以外にも様々な分野で利用されています。
このグリホサートの効果は、非常に強力で通常の作物に散布すると
ほぼ確実に枯れてしまいます。
それほど危険な成分が体に入ると考えると、どうでしょうか?
実際にグリホサートは、
2015年にWHOの専門組織である国際がん研究所によって発がん性が疑われており「ヒトに対する発がん性が恐らくある」のグループ2Aに分類されています。
海外では使用禁止されるほどの成分!
発がん性の他にも、
・免疫異常による白血病
・目や皮膚に対する刺激性
・神経毒性
・生殖障害
などの危険性が報告されている成分でもあります。
グリホサートには、これらの危険性があることから
・EU
・インド
・アメリカの一部の地域
・ベトナム
など多くの国や地域で規制がかけられています。
日本ではグリホサートの基準値の緩和が行われた!
しかし、日本では2017年にグリホサートの残留基準値の緩和などが行われているなど、規制される気配すらしていません笑
これらの危険性の高い成分を規制しない日本は
本当に国民を守る意識があるのか疑問に感じますよね…
海外では危険性の認知が広まりつつあるが…
L-グルタミン酸ナトリウムには、これら2つの危険性があることが分かったかと思います・
実際に、
・アメリカ
・EU
・カナダ
などの健康意識の高い国では、これらの危険性の認知が広まっていることから、多くの規制があります。
アメリカでは、ベビーフードへの使用が禁止になっていたり
これらの国や地域ではグルタミン酸ナトリウムが使われていないことを示す
「MSGフリー」と書かれた商品の需要が高まっています。
しかし、日本では添加物を一括表示しても良いという法律があることから
「L-グルタミン酸ナトリウム」を使用していても、
調味料(アミノ酸等)とだけの表示になっていることがほとんどです。