若さとお金はトレードオフ
わたしはお金を使うことがあまり得意でない。昔に比べてそれは緩和されたけれど、小さいとき、自分は恵まれた暮らしをしていたが「自分が自由に使っていいお金」というのは「自分が欲しがったもの」に比べて少なかったのだと思う。「欲しがればなんでも与えられる」家庭ではなかった。それが普通でそれに不満はなかった。だけど「欲しい」と思っても、言えば与えられたかもしれなくても、それを我慢することが多かった。与えられなかった、というよりもたぶん「欲しがり」だったのだと思う。それゆえに人よりも我慢の