SCRAPのリモート通信脱出ゲームが最高だったので「リアル脱出ゲーム」好きはぜひやってほしい
旧友と表記の「ある2つの通信基地からの脱出」をプレイしました。無事脱出成功して、最高だったのでシェアします。基本的にネタバレなし(公式に開示されている情報のみ)なので安心してお読みください。
2人でプレイするゲームです。
「南極基地キット」「北極基地キット」をそれぞれが購入し、ビデオ・音声・チャット+LINEを駆使して遊ぶリアル脱出ゲームならぬ「リモート脱出ゲーム」です。
「制限時間なし」が嬉しい!
リアル脱出ゲームを遊んだことがある人なら分かると思いますが、基本的にリアル脱出ゲームには制限時間があります。ハラハラ感を持たせるために必要な要素ではありますが、難しいゲームになると、ドタバタしているうちに制限時間になってしまって脱出失敗……なんてことも珍しくありません。
しかしこのゲームはなんと制限時間なし!これは嬉しかったです。時間切れで失敗になる心配がないので、時に雑談を挟みながらまったりプレイできました。リアル脱出ほぼ未経験の友人とリアル脱出初級者(3回ほど経験)のわたしでプレイ時間は1時間半程度でした。
と言っても、時間制限がないからと言ってだらだらするわけではなく、適度に緊張感を持たせる要素があったので、その辺は心配ないかなと思います。
難易度がちょうどいい
リアル脱出ゲームは6人程度で参加することもあり、謎の要素が多く、時に手分けして謎を解いて、初めての人、謎解きが苦手な人は置いてけぼり……みたいになってしまうこともあるんですが、これは2人の協力が必要不可欠なので「参加・貢献してる感」があります。(逆にちょっとプレッシャーかもしれませんが)謎も何ステップかに分けられていて、徐々に難しくなっていき、最後は結構頭を悩ませました。
「リモート通信ならでは」が満載!
注意事項にある通り、ビデオ・音声の通話・チャット・LINEを駆使してゲームを進めます。詳しくはネタバレになってしまうので控えますが、それぞれの特徴を活かしたゲーム構成になっていて、普通のリアル脱出では味わえない感覚でした!
ちょっと高いけど払う価値はアリ
キットは1600円+送料600円=2200円(片方のみで購入の場合)。
最初はちょっと高いかな……と思いましたが、きっかけとなった友人とはしばらく会えていないし、機会がなければ連絡を取り合うこともないような関係だったので、「せっかく良いチャンスだし!」ということで購入しました。リアル脱出ゲーム好きなら十分お金を払う価値があると思えるのではないでしょうか。自分のように、「最近連絡とってないな」「連絡とりたいけどきっかけがないな」「遠方だしこのご時世会うのは難しいし……」という人を誘うのもおすすめです!
ちなみに、リモートだけではなく、2つキットを買って家族や友人と別々の部屋で楽しむ、という遊び方もできます。
というわけでリモート脱出レポでした。
「リアル脱出気になってたけど、誘う友達そんなたくさんいないよ!」「みんなでワイワイやるのは苦手だけど2人なら……」「コロナでリアル脱出行けねえ!でもやりてえ!」「謎解き好きなあの子を誘いたい……」「最近連絡とってない人に声かけるきっかけがほしい」など様々なニーズに対応できる「リモート脱出」ぜひぜひ。続編早くきてくれ~~~~!!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?