わたしの精油 #04 スパイクラベンダー
こんにちは、経絡アロマセラピストの いしはら あやです🌿
前に紹介したラベンダーファインと仲間だけど、種類が違うスパイクラベンダーです。
ラベンダーは本当に種類が多いのですが
鎮静系か覚醒系か、その2種が混ざった交配種か、だけざっくり分かっておくだけでも使いわけが出来るし、ブレンドや使い方にバリエーションができます◎
後、使い間違いがなくなるので👍
前に紹介したファインラベンダー、真正ラベンダーと呼ばれるものが鎮静作用。
リラックス、副交感神経を優位にしてくれる子達。
スパイクラベンダーは、『 男のラベンダー 』とも呼ばれるくらい( どんな?って感じですが )
すっきりとした目が覚める様な香りで、リラックスよりもリフレッシュで用いられる子。
よく他の精油でもある、すーっと脳まで届くようなすっきりとした香り、
そのひとつが、カンファーという成分によるもの。
カンファーは、頭がすっきり、認識力が高まる、心の安定と強さをもたらす、呼吸器系の症状の緩和や、風邪予防、抗炎症作用などなど
これだけで、ああ、夜のリラックスタイムよりも朝や仕事、勉強用というのがイメージできると思います。
そう、そんな子です◎
調和、強さをメッセージとして持つスパイクラベンダーは
感情の起伏を安定させたり、心の緊張や硬直をほぐす、心の活性など
パソコンやスマホとにらめっこ、長時間の勉強などで目や身体、心もガチガチになった時とか
ぜひ使ってみてください。
脳がすっきり、頭がクリアになって呼吸が整うのを感じられると思います🌿
精油がもつ効能で、” 呼吸器系の症状の緩和 “ があるものはもれなく ” 免疫力を高める “ がセットでついてくるものが多いです。
それは、呼吸が整っている、肺が活動していることに、衛気(えき: 気の種類)が関わっているのが
理由の一部だと私は思います。
東洋医学では、気血水(エネルギー、血液、体液)が滞ることなく身体中を巡ることが
基本的な心と身体の健康にとても重要とされています。
気というとなんだかふわっとしているイメージを持つ方も多いと思うのですが
気は血流や体液と共に身体中を巡り、基本的な生命活動や精神活動を担っています。
体温を保つ、内臓の位置を保つ、内臓が正常に働く、血流が巡るなどなど生きることにかかせないこと。
そのうちの衛気は、代表のバリア機能を担当。
外邪(がいじゃ:外から入ってるもの、風邪やウイルス)や外の暑さ、寒さから身体を守ってくれます。
衛気が弱っていると、風邪を引きやすい、花粉やアレルギー症座が強まったり。。
その衛気、バリア機能を高めるのは呼吸をしっかりする(浅くなりがちな人注意です、私です。)、良く寝て、良く食べるなどの基本です。
心や身体、内臓や身体の部分のことなど、全て繋がっていて孤立しているものは何もありません。
呼吸と免疫のセット感、大事感が伝わっていたら嬉しいです🙏
それを助けて、サポートしてくれるのが
スパイクラベンダーをはじめとする呼吸器系に働く精油たち。
好きな香り、自分が心地よいと感じる香りを取り入るのが一番大切だと私は思います。
でも時々、精油のもつ欲しい効能やメッセージから選んでみるのも
それぞれの植物の生命力や、その子達の性格を知るみたいな感じで自然のパワーを感じられるので
ぜひ取り入れてみてください☺️🌿
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