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北の旅人 2022春 DAY3-2 花咲く六花亭

昼食後は筆者たってのリクエストでずっと行きたかった六花の森へ。ここを訪れただけでも十勝に来た甲斐がある。

六花の森入口

六花亭マルセイバターサンドの工場横に、六花亭の包装紙に登場する山野草が咲く綺麗な森。

オオバナノエンレイソウ

坂本直行さん


園内にはクロアチアの古民家を移築したギャラリーが点在し、六花亭の包装紙の絵を描いた坂本直行画伯の作品が展示されています。

坂本龍馬の子孫であり、登山家であり、原野の開墾者でもある坂本画伯の絵は、シンプルながらも厳しい大地を五感で経験し続けた画伯ならではの温かみがあって好きです。
北海道の登山の大先輩が残した北の山の歴史に直に触れる貴重な機会であり、作品を拝見していて今後行きたい山も増えました。
日高山脈、そしてヒマラヤトレッキング。
これからの登山人生において長期的なスパンで叶えたい目標です。

十勝平野から望む日高山脈を好んで描いた画家である

十勝六花


山野草も北海道の登山者にはお馴染みの花ばかり。坂本画伯の絵と合わせて、北海道の山好きには必ず刺さる場所なので全力でおすすめしたいスポットです。

シラネアオイ
エゾリュウキンカ
奥のガラス張りの建物がカフェ

併設されているカフェでは、できたてのマルセイバターサンドが頂けます。まだバターとビスケットの部分がくっついていない状態で食べられるのはここだけ。

山野草を眺めていると自然と工場の甘い匂いが漂ってくるので、二人とも見事に誘惑に駆られてしまったのでした笑
北海道の観光地では「羊かわいいね~」の後にジンギスカンを食べるみたいな場所が多いのですが、それと同じパターン…笑。

実家へのお菓子詰め合わせと一緒に「マルセイバターサンドマフラータオル」を購入笑


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