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#15 【3-6】精神科の薬の履歴

お久しぶりです(^^;
ちょっと体調が悪かったり、色々ありまして、久々の更新です。
決して、何を書こうか考えていて久しぶりになったなんてことはありませんので(^^;

今日は、2008年に心療内科を受診してから2024年までに処方された薬について書こうと思います。
と言っても薬の詳細はよくわからないので、こんなのを飲んだよーという紹介になります。

薬の分類

私がこれまで処方された薬は主に以下に分類されます。

  • 抗不安薬

  • 抗うつ薬

  • 抗精神病薬

  • 気分安定薬

  • 睡眠導入剤

上から順番に見ていきます。

抗不安薬

抗不安薬は、以下の3種類が処方されました。
・エチゾラム(商品名:デパス):2008
・アルプラゾラム(商品名:コンスタン):2008~2022
・クロキサゾラム(商品名:セパゾン):2022~現在

いずれも「ベンゾジアゼピン系」という種類のお薬です。
一番最初にデパスが処方されましたが、すぐにコンスタンに変更され、2022年までコンスタンを飲み続けてきました。
しかし抗不安薬なのに不安が取れないという状況になり、セパゾンというお薬に変更になりました。
デパスやコンスタンは効いている感じが似ている(ふわっとした感じになり、ぼーっとしつつも不安が消えていく感じ。ただし薬が切れてくるとその揺り戻しというか、物凄く不安や焦燥感が強くなります)のですが、セパゾンは前述の2つとは効いている感じが異なります(ふわっとした感じは全くなく、いつの間にか不安が落ち着いている感じ。また、薬が切れるのもゆっくりである)
たいていの方はデパスやコンスタンみたいなタイプを処方されているんだろうと思いますが、私はセパゾンの方が合っているなぁと思っています。
ただ、いずれも対処療法的な薬であり、これでうつ病や不安障害が治るわけではありません。

抗うつ薬

抗うつ薬は以下の4種類が処方されました。
・パロキセチン(商品名:パキシル)(CR含む):2008~2017:SSRI
・エスシタロプラム(商品名:レクサプロ):2017~2019:SSRI
・ベンラファキシン(商品名:イフェクサー):2020:SNRI
・デュロキセチン(商品名:サインバルタ):2020~現在:SNRI

抗うつ薬は、うつ病を治療していくメインのお薬です。
私はパキシルという、当時最強?と言われていたお薬を処方されました。
数量の増減はあったものの、2017年まで飲み続けました。
それ以外に3種類飲みましたが、振り返ってみると、パキシルが一番効果があったというか、性格を変えてしまうくらいの力があったように思います。
(だから休職して1年で退職してフリーランスになってしまった・・・)
SSRIというのは不安にもよく効く
ので、これを飲んでいる間は抗不安薬は補助的なものだったように思います。
ただ、SSRI(特にパキシル)は副作用が凄くて、私は耳鳴りと腕から指先に電気が流れるような感覚が起こり(いわゆるシャンビリ)、10年間ずっと耐えていたのですが、転院を機にその他のお薬に変更されていきました。
今はSNRIというお薬で、意欲を持ち上げる作用があるということなのですが、私はあまりそうは感じません(^^;
不安はSSRIのときより明らかに増えてしまったので、SSRIに戻したいなぁと思ったりしています。

抗精神病薬

抗精神病薬は以下の3種類が処方されました。
・ペロスピロン塩酸塩(商品名:ルーラン):2019
・クロルプロマジン(商品名:ウィンタミン):2020
・オランザピン(商品名:ジプレキサ):2008、2020~2021

抗精神病薬は色々な作用のお薬があると思うのですが、私の場合は「意欲がない」という症状について抗うつ薬を補助するという意味合いで処方されました。
上2つはお試しって感じで1回か2回で終わりになったのですが、オランザピンは割と長く飲みました。
ただこのオランザピン、食欲が異常に上がってしまって、食べまくって食べまくって、でも引きこもりで運動はしないので、結果太ってしまうという状況になり、元気になってきたところで止めにしてもらいました。
飲まなくなると食欲もビタッと止まりました(笑)

気分安定薬

気分安定薬は以下の2種類が処方されました。
・バルプロ酸ナトリウム(商品名:デパケンR):2018~2020
・カルバマゼピン(商品名:テグレトール):2020~現在

2018年頃から、うつ症状と共に、イライラがかなり激しく出るようになってしまったため、気分を落ち着かせるための気分安定薬が処方されました。
双極症の躁状態の時に飲む薬らしいのですが、私の場合は双極症ではないとのことでした(最近の診断でも双極症ではないとのこと)。
デパケンRはとてもよく効いたのですが、血液検査において肝臓の数値がよくなく、消化器内科の先生からデパケンRが影響しているのではないかという話が出たため、カルバマゼピンに変更になり、現在も継続して飲んでいます。(肝臓の数値がデパケンRによるものだったのかどうかは結局不明・・・)

睡眠導入剤

睡眠導入剤として以下が処方されました。
・トラゾドン(商品名:レスリン):2008~現在
一番最初から変わらず処方されているお薬です。
これは本当は抗うつ薬なのですが、眠気が強く出るので、睡眠導入剤として用いられることも多いようです。
私は毎晩就寝前に1錠飲んでいますが、1錠飲むとだいたい8時間後に完全に抜けるというイメージです。
最近睡眠状態がよくなくて、先生はこれを増やしますか?と言ってきたのですが、2錠にすると私の場合は完全にシャットダウンというか、そんな感じになってしまうので、それはそれでちょっと怖いので、眠りは浅く中途覚醒も何度も起きるのですが、1錠で我慢しています。
これ以上眠れなくなったら2錠にしてもらおうかと思っています。

現在処方されているお薬

長くなりましたが、私の精神科のお薬の履歴を振り返ってみました。
現在処方されている薬は以下の通りです。
・抗不安薬:セパゾン:朝昼夜 各1錠
・抗うつ薬:サインバルタ:朝 40mg
・気分安定薬:カルバマゼピン:朝1.5錠 夜1錠
・睡眠導入剤:トラゾドン:就寝前 1錠

うつ病や他の精神疾患で苦しんでいる方々から見ると、それほど多くないのではないかと思います。
ホントは飲まなくてもいいようになるのが一番良いのですが、もうおそらく無理なので、なるべく少ない量のお薬で、穏やかに暮らしたいというのが今の願いです。


あまり面白くない内容だったかもしれません。
そんな文章でも最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次は何を書こうかなぁ・・・(^^;
また次回もよろしくお願いします。

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