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生い立ち書けってさ6

朝起きると
これから起きる事の絶望と不安に
心が粉々に砕かれる
必死に抗うかのように
叫び、唸り
自分を守ろうとする
それでも自分に何度も何度も襲いかかってくる
果てしない絶望感と不安感
うっかり
「早く死にたい」と言ってしまう。

もうとっくにコップの水は溢れている。

こんな朝がいつまで続くんだろう
こんな胸の痛みがいつまで続くんだろう

気が狂いそうになりながら
仕事に行く準備をする
一番辛い時間かもしれない
いやいや
ずっと辛い時間が連続している。

こんな思いをしながらも
仕事に行く
本当に馬鹿だ、大馬鹿者だ

資本主義にどっぷり浸かった自分を恨む
そりゃ〜 うつ病は一向に良くならない。

転校

小学生2年の時に転校した。
当時はあまり転校に対してなんとも思わなかった。

地方都市から田舎に転校
転校生という事で
周りには注目された

ガキ大将的な子には
かけっこ対決を申し込まれた
最初意味もわからず
かけっこして圧勝してしまった…
そうすると、ガキ大将はキレ出した
もう一回する事になり
今度はめでたく大差で負けた。

世間を渡っていく方法をこの時教えて頂いたんだと思う。

どうやら私は運動神経がこの時はかなり良い方であったらしく、一目置かれるようになり
休憩時間のキックベースや
放課後の野球に誘って頂ける存在となり
人間関係が簡単に構築されていった。
単なるラッキーでしかない。

ちょっとやんちゃな子供は
動物的な本能であろうか
運動神経がいい子には優しい
少しでも弱い所を見せると逆につけ上がる

「まるで動物園」

こんな感じの人間と接する時
いつも心の中で思う。
立場でしか物事に対して反応しない。
私はその事に対して激しい嫌悪感を抱いてしまう。

立場って何?
ただ生きてる人間なだけなのに…

だから私は社会人としての生活に適応できない。
無理をして適応したフリをしていた。
実際適応は出来なかった…
そして自らの失態とコロナによってうつ病になった。

もう出口は無さそうだ。

知り合いからLINEが来た
「首吊りがいいみたいだよ」

想像してみる
嫌な汗が全身にまとわりついた。
そして「あーーーーっ」と叫んだ。

生きるってしんどいなぁもー
うんざりするわ
また次のnoteを書こうと思う。

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