生い立ち書けってねぇ5
生きたい?
死にたい?
生きたい?
死にたい?
無限の自問自答をひたすら繰り返して
夜になるたびに
寝ると明日が来てしまう絶望感の中
ミルタザビンを飲み
眠りにつく。
今の人生が嫌で嫌でたまらない
もううんざり、早く消え去りたい
思考が暴走し嫌な汗が身体にまとわりつく
そうすると
ゆっくりとミルタザビンが効いてきて
眠たくなってくる
人間は科学の前に
いかに無力であるか思い知らさられる。
朝から寝るまで
笑う事が一切なく
時が過ぎてゆく
苦痛でたまらない。
昔はよく笑う人だったと言われたが
無理して笑っていただけで
うつ病は本来の自分を炙り出す病気なのかもしれない。
おー
なんか語ったぞ〜
なんじゃそれ
知るかボケって言われたら
それまで…
科学の前にってなんやねんそれ
単に薬飲んで眠くなってるだけやろ
はいすみません
その通りです
うつは世間を狭める
もっととぉーーーーーい所から自分を見ないといけませんね。
さて本題の小学生時代です
自己肯定感が失われる
小学校に入学ししばらくした頃
担任の女性の先生が
席替えをするので
女の子は好きな男の子を選んでねって
男の子達は後ろに並べさせられ
人気の男の子は数人の女の子に選ばれて
ジャンケンで選ばれます。
なんと残酷な席替えでしょうか…
私はボーッと後ろに
何も思わず
立っていました。
ずっとずっと誰からも選ばれる事なく
最後の2人になるまで立っていました。
その後
トイレに行き
自分の顔を鏡で見ながら
「自分は醜いのだ」
「自分は醜いのだ」
何度も自分に言い聞かせてました。
小学生1年生の時です。
鮮明に覚えています。
その時以来
自分の見た目は醜いものだと思っています。
鏡で自分の顔も見たく無いです。
エレファントマンです。
先生!貴女残酷だよ
人生狂っちゃったよ
もー
なんて事するの
いまだに引きずってるわぁ〜
ずるずるずるずるやわ…
小学生1年生の思い出はこれくらいですね。
今日は眠たくないけど
明日がやってくる
明日が大嫌いで
永遠にこなければいいと本当に思う。
生きてる限り
平等に明日がくる
でも自分にだけ
不平等に憂鬱な朝が来ている様な気がする。
神様はなんて不平等を好むんだろう
でも皆んな死ぬので平等か…
しょうがなく納得して
また明日を迎えようと思う。
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