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匂ひにも喧騒ありてビヤホール

ごきげんよう。8月4日は、明治32年に本邦初の「ビヤホール」という名のつくお店が出来た日だそうでしてよ。
東京の京橋に「ヱビスビヤホール」というお店で用いられたのが最初だそうで、値段は1杯10銭ほどだそうですからそんなにお高くは無いですわね。

ちなみに、わたくしはお酒飲めないのでラムネを頂きますわ――

ところで、ビヤホールはお酒飲めなくてもお食事だけで伺って大丈夫なものなのかしら。最近随分と暑い日々が続いているから盛況そうですわよね。
どのような雰囲気なのか一度見てみたいですわ。

けれど、ワインゼリーを頂いたら気持ち悪くなって寝込んだことがありますのでビヤホールはやはり止したほうが良い気もいたしますわね。

わたくし、文芸でまず扱うことの出来ない題材がいくつかありまして、1つ目が「虫」で、これは観察するのも無理なので詩になりませんわ。
それと「お酒」はどうかしらね――。詠めなくはないですけれども、やはり飲める方に比べると表現の鮮明さに劣ってしまう気がいたします。

蒸し暑い日が続きますから、雰囲気だけでも味わいたいですわね――。


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芙蓉セツ子
平素よりご支援頂きまして誠にありがとう存じます。賜りましたご支援は今後の文芸活動に活用させて頂きたく存じます。