桜雲や浅草登りて巴里眺む

本日3月31日は1889年(明治22年)に仏蘭西の巴里にてエッフェル塔が完成して開業を迎えた日だそうでしてよ。300mもの天高く聳える鉄塔でありながら、たった2年で完成してしまったのですから凄いですわよね。

東京市内で一番高いのは浅草にあります凌雲閣ですけれども、あの十二階建ての煉瓦塔でも52メートルですから、エッフェル塔の1/6程度ですわね。

それでも展望からは富士山がよく見えるほどですからエッフェル塔は想像がつきませんわ。「日本のエッフェル塔」と凌雲閣も明治の頃呼ばれていたようですけれども――。

わたくしもいつか巴里で本物を見てみたいですわ。