三社祭木遣の声の歩みたり

ごきげんよう。
今週末は浅草の三社祭ということで、今日は100基ものお神輿が町内を練り歩いておりました。お祭りは明日の本社神輿で山場を迎えるのですけれども、囃子の音というのはいつ聞いても情緒がありまして良いですわね。

それと、間違えやすいのですけれども、三社祭は浅草寺ではなく浅草神社のお祭りですのよね。浅草寺を開いた僧と菩薩像を見つけた兄弟の、三人を神として祀っているので三社となっておりますわ。

仏教と神道が混ざっていて紛らわしいのですけれども歴史は確かなようで、源頼朝さまなども参詣したという文献が残っておりますわ。

わたくしにとっては、浅草のあたりはどこか落ち着く感覚のある町かしら。下町の中の活気のある空気というのは良いですわね――。