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墨垂れや一句授かる目借時

すみだれやいっくさずかるめかりどき

本日3月14日は明治32年に正岡子規さまが短歌結社「根岸短歌会」を結成された日だそうですわ。中興の祖として俳句に新風を吹き込んだ子規さま。晩年は短歌界にも乗り出しまして新しい時代の短歌を模索してまいりますの。

例えますと、将棋で天下を取った方が囲碁界へ乗り込むような感じかしら。

わたくしもいつかは和歌を勉強してみたいのですけれども、まだ俳句の基礎も定まっていないように感ぜられますから、短歌に手を出すのは当分先の話になるのかしらね。
理論的にも精神的にも全く異なる詩形の分野ですから、まずは17字の世界に集中しないといけませんわね。


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芙蓉セツ子
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