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ボストンキャリアフォーラム・ロンドンキャリアフォーラムでBIG4に内定するまで
国内大学を卒業後、渡英しイギリスの大学院(文系)を卒業しました。在学中にはロンドンキャリアフォーラム・ボストンキャリアフォーラム両方に参加し約20ほどの企業を受けた経験から、今回のnoteではBIG4コンサルを受けた際の面接プロセスについて詳しく解説したいと思います。
このnoteで想定している読者層
現在就活中の大学生・大学院生
ロンドンキャリアフォーラムまたはボストンキャリアフォーラムに参加予定の人
就活に興味がある人
就活に興味はないけど、やらなければならない人
留学先の勉強が忙しくあまり時間がない人
かと言って強みがあまりない一般的かつ平凡な留学生(私がそうでした)
頭も別に良くない(私がそうでした)
もう自信も無い(私がそうでした)
です。
私は当初、コンサルを受ける予定は全くありませんでした。というのも、ただでさえ学校の勉強で忙しいのに、ケース面接の対策とかしている時間が無い!絶対間に合わない!(負担が多すぎる!)と思ったからです。
しかし実際に終えてみると、ケース面接をそこまで恐る必要なかったなと思いました。
このnoteでは私が実際にBIG4採用ケース面接を受けた感想、一次面接から最終面接までの質問内容とその回答について有料公開しています。
某BIG4コンサルキャリアフォーラムでの選考プロセス
オンラインでESを提出
ウェブテストを受験(あまり出来なかったです。特に計数と英語。英語圏に留学していたはずなんですが…)
一次面接【人物面接+ケース面接】:30分程度 with マネージャー
二次面接【グループディスカッション】:180分程度 with 大体6~7人程度の学生
最終面接【人物面接】:30分程度 with パートナー
人事面談:20分程度
だいたい2日後くらいに内定通知
というプロセスで内定が出ました。
ここからは、実際にキャリアフォーラムで内定を得た経験(落ちた企業もあります!)をもとにどのように1次面接から最終面接を通過したかについてと、面接でされた質問及び私の回答とポイントをまとめていきたいと思います。
面接フローでの質問一覧とその回答
⑴ 一次面接【人物面接+ケース面接】
Q: 自己紹介
A.
どの面接でも自己紹介の際に伝えていたのは2点
①名前と出身地、大学名
②留学先と専攻、その専攻を選んだ背景をサクッと
Q: なぜイギリスに留学しているの?
A.
イギリスを選んだ理由は、習いたいと思った指導教員が居たから。大学生の頃、のちに指導教員が書いた本を読み感動した。質問があったので指導教員にメールを送ったがその際には返信を頂くことが出来なかった。自分が指導教員がいる大学の学生になれば質問もし放題だと考え、留学しようと思った。
気を付けたポイント:
・行動力があるエピソードを伝えるようにしていた。(尚本当に行動力があるかは不明。)
Q: なぜコンサルタントを受けているの?
A.
留学をきっかけに日本の立ち位置が弱いと実感したことから、色々な企業に関わって日本の経済力・国力の底上げに貢献したい。コンサルタントであれば、多様な企業の伴奏支援することが出来ることから貢献することの出来る幅が広いと思った。
尚、ITに強いコンサルを受けた際には「留学をきっかけに日本の立ち位置が弱いと実感し特にITに問題意識を持ったことから、色々な企業に関わって日本の経済底上げに貢献したい」というように、良いように言い換えて答えていました。
Q: (上記回答を受けて面接官からのフォローアップの質問)留学のどんな場面でそう思ったの?
A.
私は日本は大国だと思って留学をしていた。しかし、アメリカやイギリスでの生活を通して、欧米における日本という国の見られ方が自分の認識とは異なり、日本企業の知名度が低かったり、日本のプレゼンスは自分が思っていたよりも弱いということを知った。加えて、世界の時価総額ランキングにおいても世界の100位内にトヨタがランクインしているだけで、私自身の留学経験からなる実感ベースでもランキングから見る数字としても、日本の経済競争力が落ちていると思った。
⑵ケース面接質問内容&回答
人物面接が終わり、ここからはケース面接へと移行します。
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