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大 橋 ち っ ぽ け さ ん の ニ ュ ー ア ル バ ム が 良 す ぎ た 。

※今日はひさしぶりにnoteで記事が書ける気持ちになれたので(最近不調すぎた)、一日に2記事書くことにしました。

ずっと書きたいなーと思っていた、わたしの好きな音楽のことについて書こうと思います。

最近気になるアーティストのひとり「大橋ちっぽけ」さん。
最近といっても昨年くらいからチェックしていたんですが、まずはやっぱ名前に引っかかりました。「ちっぽけ」?!みたいな。かわいくないですか。で、自分で「ちっぽけ」ってつけるってすごいなぁ、みたいな。
で、初めて曲を聴いてみたとき、すごく良いなと思ったのです。
わたしはJ-POPが大好きなんですが、もうまさにわたし好み。
キャッチーですぐ覚えちゃうし、耳なじみが良くて。声も良くて。
ただ、ちっぽけさんってギター弾き語りっぽい感じなのに、ちょっと音がピコってるというか最近ぽいというか、なんだか個性的でおもしろいんですよね。意外に感じて、それもまたいいなって思いました。

最初いいなと思った曲をいくつか上げてみます。

「テイクイットイージー」
ドラマ性のある、ひろがりを感じる曲。
サビがまたいいですね。タイトルも好き。

「鏡写し」
ピアノが印象的。
気持ちよく響くちっぽけさんボイスにも引きこまれました。
サビの高音がいいよね。もーほんと声いいです。

「主人公」
タイトルいいですね。
ちっぽけさんの強い意志を歌詞から感じる曲です。
メロディももちろんのこと良いです。前向きなきらきら感も。
歌詞いちばん好きです。

で、この辺りをずーとリピしてたんですが、
しばらく聴かない時期もあって。

その後、ちっぽけさんが2020年に「DENIM SHIRT GIRL」というピンク色のセンスいい感じのタイトルとジャケットのアルバムを出します。デニムっていうのがちっぽけさんぽくていいなって思ったんだよね。センス感じる。ジャケットほんとにおしゃれ!でも、出たばかりのときはサラッと聴くくらいだったんだよね。なのだけど、今回語りたいニューアルバム「you」を聴いたら全曲良くてあまりに良すぎたので、振り返ってデニムのアルバムも聴いてみたらやっぱ良かった、みたいな。コロナ渦に曲作るの、生み出すの、めっちゃ大変なんじゃないかなって勝手にわたしは(個人的に)思ってるのだけど(曲って、どこかに出かけたり人前でライブをして生まれたりもするので←むかし曲作って歌ってたので語っちゃってます。すみません。笑)、いまのこのときにこれだけのものを生み出せるちっぽけさんすごい、みたいな。感動しました。初期のアルバムがいいって大抵のアーティストさんには思っちゃいがちだけど、4枚目でこれが出せる、このアルバムが作れるって、これからもすごく期待しちゃいます。ちっぽけさんの今後の音楽にもわくわく。ずっと飽きさせないでくれそうな。

では、お気に入りアルバム「you」の全曲さらっとレビューいきます。

「常緑」
タイトル気になります。なんて読むんだろ?
「今日まで生まれてきたラブソング すべて君のためにあるかのよう」
というフレーズは印象に残りまくります。それほんとだったらすごすぎない?それくらい想えるっていいな。ちっぽけさんあるあるなエフェクトボーカルのあと、シャキッとサビきます。「灰になるまでキスをしていよう」のとこのメロディと歌声の重なり好きです。
サビ好きです。想いがわーてあふれてる。
アルバム1曲めふさわしすぎ曲ですね。

「23」
ピポピポ始まって、テンポもつぼすぎ。
このテンポリズム好きなんだよね。ミディアムテンポ。
メロディに言葉当てはめるのうますぎなちっぽけさん。て思います。
言葉あそびぽく。
できるのは歌詞とメロディどっちが先なんだろ。
「俺らは23」をおれらはトェンニティー、って歌うのがなんだかすごくかっこいいというか、おれらは、を含めて英語に聴こえちゃうふしぎ。さらにそこから「けだしもう」って繋げるのがなんだか、わー、ってなっちゃいます。(言葉にできない)ちっぽけさんの才能をみた、という瞬間です。
「まだやれるよ」「まだやれるよ」のメロディが心にのこります。
「病んじゃったってしょんないぜ」の「しょんないぜ」の言葉も、どうやって出てきたの?て思います。

「By Your Side」
3曲目にこのテンポ。これも曲はじまってすぐ「好き」て思っちゃいます。
だからなんでこんなに毎回サビが良いの?メロディもいいの?間違いないの?ってなります。やさしい雰囲気の曲です。

「だれも知らない」
バラード。沁みます。
はー今日は疲れたなぁ、って思った日の夜に聴いたら泣けそう。
しんみり聴きたい。お風呂とかで。
ひとりで頑張ってるひとに超絶おすすめな曲。

「沈黙の少年」
このアルバムの中ではピュア感のある、やや疾走感のある気持ちいい曲。
スーッと青空、って感じ。
でも胸を打つんだよね。
「ふりだしに戻るたび わからなくなった人生の歩幅 比較の中にしか居場所を見出せない」というフレーズが好きです。

「ペトリコール」
エモすぎです。これぜったいスルメ曲。(何度も聴いてたら後からきいてくる曲)海の中にふかーくもぐっているみたい。

「Hard to Tell」
最後にバラードじゃなくてミディアムテンポな前向き感のある曲。
もう!またサビが良すぎです。
歌詞のあてはめがこれぞって感じで小気味よくて気持ちいいんだよね。心に心地良くフィットします。「最低だったって It's gonna be arlright」。

曲が終わってしずかになると、え、もうアルバム終わっちゃったの?!て、なる。7曲っていうのがまたいいのかな。何度もなんどーも聴きたくなるアルバムです。捨て曲なしな充実な7曲すぎる。ここ最近ここまで全曲いいアルバムに出逢ってなかったので感動しました。

さらっと、のつもりだったのに、語りたい曲は語ってしまった・・

最後に、いちばん好きな曲を。

一旦キスする / 大橋ちっぽけ
(最初から最後までずーっとすみずみまで好きなメロディがとまらない、自分内名曲です)

ちっぽけさん、素敵な音世界を魅せてくれてありがとう◎

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