「 私 に は で き な い 」 を 手 放 す 。
ここのとこ、自分の筋力を鍛えるような出来事が多く起こっているなと感じます。筋力は実際の筋肉ではなく、心の?筋肉のような。
社内恋愛中のKさんとのパートナーシップについてもそうだし、仕事の面でも鍛えられるような流れになってきました。
わたしは家電量販店で「品出し」の仕事をしていて、おもに裏方のような仕事をしているのですが、忙しかった1・2月と比べ、3月は入荷物が少なくお客さんも少なく、閑散期に突入してしまいました。
そのため、1日の仕事がとても少ない・・・
ので、パートさんに「仕事ありますか?」とか「仕事下さい」と言う事が多くなってしまったのですが、パートのSさんからある日「レジ、やってみる?」と言われ、以前から言われても避けてたのですが、ちょうど「レジやってみようかなあ」と思っていたところもあり、とうとう教えてもらう事に。
わたしの働いている家電量販店のレジはとても難しいと聞いていて、わたしは品出しもレジも出来ると、ひとつに集中できずどちらかが中途半端になってしまうんじゃないか?と思っていたのもあり、避けてたのです。レジも難しいならミスしたり上手く出来ないかもしれないし。
で、実際教えてもらうと、やっぱり、過去経験した飲食店のレジやスーパーのレジ、コンビニのレジなんかとは全く違い、パソコンの画面のようなレジなので、なかなか覚えづらい。慣れづらい・・・
そんなことで、メモを片手に、レジの時だけは「研修中」の札をつけ、奮闘中のわたしです。
ぴりぴりしているこわいお客さんもいると聞いていたけど、今のところ割と優しいお客さんに会う事が多く、ゆっくり気をつけてレジを出来ているし、3人くらいの社員さんから「◎さんレジ覚えてるんですね、助かるわー」みたいな事を言われてうれしい。
覚え初めて最初の2日間くらいは「無理や、絶対無理」っていつもの気持ちが湧いてきたけど、そんな時に、並木さんのこの本を読んだら・・
と、書いてあるページがあり、そっか、「できない」という気持ちが湧いて来たら、その度に「できる」「私は絶対できる」と思うようにして、「できない」を手放そう。と、思い始めました。
不思議なことで「絶対できる」と、仮にでも思ってみると、冷静になれて、気持ちが落ち着き、レジが怖いという気持ちが小さくなっていきました。むしろ、お客さんに「ありがとう」って言ってもらえると嬉しいし、品出し作業中には出せない「笑顔」が出せるし(わたしは笑顔ベースの顔?なので、出せない方がくるしい)、話せるし、なんだか楽しいぞ?って思えてきたり。あと、私にレジを教えてくれるパートのKさんはフィーリングが合うので一緒にいると心地いい。
と、良いサイクルに入ってゆきました。
レジが出来るようになったら、他のことに関しても「私は出来る」って自信になるかも。そんな訳で、レジを楽しく覚え中です。
職場で今まで以上に役に立てたら嬉しいし、レジの仕事中に嫌なことも経験するかもしれないけど、どんどん手放していきたいな、と思っています。
恋愛のこと、Kさんとのパートナーシップの事については、Kさんからメッセージやお誘いがこなくなり、私も対抗して同じように送らなくて「冷たい戦争」(合ってないかも。笑)みたいになってどうにもこうにもな状態が続いていましたが、谷郁雄さんのこちらの記事の詩「やりくり」を読んでKさんにラインメッセージ送ってみようかな?という気になって送った日から、Kさんからも送ってくれるようになり、固まってたところが解消していく流れになりました。
メッセージ送ってくれないから私も送らない!とずーっとムキになってたら何も変わらないどころか悪い流れになっていたかも。自分から与える、という気持ちになれば、相手の頑なになってる気持ちを溶かすことが出来るのかも。(そうしてもうまくいかない事もあるかもしれないけど、今回はうまくいきました)
youtubeの動画とかで探すと「メッセージは自分から送らない方が、相手は追いかけてきてくれる」というアドバイスを多く見かけたけど、それは今の自分には当てはまらなかったみたい。そういうのを参考にしなくて良かったです。
メッセージを送った翌日、ロッカーを開けたらKさんが買ってきてくれた513のいちごコッペパン(もうもらうの3回目。笑)が入ってて、壊れそうなケトルを購入しようと思って相談したら、原価割れだけどこの値段になるよってだいぶ安くしてくれた。なんか、いいことだらけ。笑
壁にぶつかる度、すこしでも成長できていたらいいな。と、思うこの頃でした。