自宅2階部分の総リフォームから再スタート

2022年6月のお話です

1年間のホテル生活に別れを告げて
自宅をリフォームして戻ることにしました。

実家を売却して
その資金を利用してのリフォームでした

キッチンをリフォームするのは
長年の夢でした

元々自宅は
義父母が住んでた元夫の実家を
古くなったから一緒に住んでくれない？という
義両親からの要望で建て直すことにして
同居したのがスタートでした

このころ
私は次男を妊娠中で
大きなお腹を抱えていたので
あまり自分の意見を通すこともなく

そのころは
おとなしく従順な嫁だったような笑

だからといっては言い訳になりますが
あまり愛着持てなかった
なんか居候気分だった

キッチンも最初は
1階に一つだけで
私は次男を出産後フルタイムで働いていることもあって
料理は全面的に義母にお願いしていました。

ただ、
息子たちが大きくなるにつれ
友達を連れてくるのが
義母はしんどかったようで

仕事から帰ってくると
いかに大変だったかを愚痴られました

これはこれ以上お願いするのは
無理かなーと思い
勤務時間を減らして
別々にご飯を作ることにしたんですよね

ただ、一つのキッチンで別々の料理を
作るのは大変だったこともあり

2階にもキッチンを作って欲しいと要望し
納戸にしていた小さな部屋を改装しキッチンを据えつけました

ただ、無理やり嵌め込んだキッチン
換気も悪く
夏は相当な暑さになりストレスは半端なかった

使い辛さをずっと感じていて
だからこそ、いつかおしゃれなキッチンを作りたいという夢が
あったのです

元夫が退職したら
退職金で作ってね
とズーーっと要望してたものの
いろんな理由で
それは叶えてもらえることはできず

それなら自分で作るしかないかと
今回、自宅に戻ることをきっかけに
私が望む全てを注ぎ込んで
キッチンだけじゃなく
気に入ってなかった部分を全てリフォームすることにしました

床材もパイン無垢材を使い
キッチンも大好きなウッドワンのキッチンにして
オープンキッチンにしてもらいました。

総額1000万円

その時の資料がこちら
キッチンだけで200万円くらいだったようです

WOODONEキッチン

床材もウッドワンのパイン材を使って
すっごくおしゃれな2階になりました。

リビングと廊下の壁も少し解体してもらって
ドアからすりガラスの吊り引き戸っていうのかな
そんなのにしてもらったり

リビングに続く和室も洋室にして
仕切り扉を無くしてオープンにロールカーテン仕様にして

また、私の寝室にして
そこにはお気に入りの扉を鍵付きにして

トイレの壁紙はムーミンにしたりと

ホテル暮らしをしたことが
生かせた部分でもあります。
こんなのがあるんだと気付きをもらえましたから

そして、ホテル暮らしをしながら
いろんなショールームをみて回って
100％とは言えなかったけど
それでも90％は思い通りの部屋になりました。

最高の部屋ができて
憧れのキッチンで料理やお菓子を作ったりと
楽しんでたわけですが

数ヶ月経った頃から
リビングで過ごしていると
なんとも言えないモヤモヤ感が押し寄せます

何するのも嫌になってきて
なんかね
閉じ込められてる感じがある

今、振り返ってみると
1階に義父が一日中いる
当たり前と言えば当たり前のことなんだけど
別居して、ホテル生活して
一人の時間を満喫してた私には
この圧迫感が耐えられなくなっていった

ただ、お金をかけて
リフォームしたこの空間を
手放していいのか

今の生活の経済的安心感を
捨てるのか

そんなことを自問自答していた

色々考えすぎだったのかもしれない
うつっぽい状態が続き
窓の外を見ていると
涙が溢れて仕方なかった

何があったというわけではない

それでも
こんなに涙が出るのはおかしい

そんなことを考えてる時間が過ぎていった

長男との関係がおかしくなった時も
この頃だった

私のいった言葉が
長男の逆鱗に触れたようで
夏休みには長男が帰って来ず
お嫁ちゃんと孫だけが遊びにきた

もう２度と帰ることはない
と伝えられた

ちょっとしたココロの傷に
塩を塗って傷口が広がっていく
全ては私の言動に原因はあることはわかっていても
しんどかった

落ち込み方もすごくなったので
これは一度心療内科で診てもらう方がいいかもしれない

そう思って探し始めたのですが・・・

心療内科を探してみて思ったのが
初診って見てくれない病院が多いんですね。
奈良には見つからず
大阪までいくことにした

その診断結果は
抗うつ状態ということでした

カウンセリングを何回か受けて
少しづつ回復していった

それが2022年の秋ごろ

この頃から
この家から出て別居することを
考え始めた

2階は綺麗にリフォームしていたものの
1階のカビ臭さ、ホコリの多さ、
ゴミ屋敷のような荷物の多さ
1階のリビングに入るのは苦痛だった

そんな時に
義父の具合がたびたび悪くなり
私は病院に付き添ったり
急な対応に迫られた

同居している嫁としては
当然のことなんだろうけど
なんかモヤモヤが収まらず

できるだけ家にいないようにしてたのもあるんだけど
それでも、こんなことしてていいのかな？と
思うこともあって

それで、別居を決断。

家が決まってから
元夫にはメールで報告

その時にも
軽ーい返事が返ってきただけでした

そして、
家探し

次男に話したら
一緒に暮らしてもいいよと言われたので
次男の通勤にできるだけ支障のない範囲で探した

それが今住んでる賃貸マンションです。

その時には、まだ
離婚する気持ちも勇気もなく
別居して卒婚でいいかなと思ってた。

最後までお読みいただきありがとうございます。