読書日記 -腹黒のジレンマを読んで-
深夜遅くになってしまいましたが。。一週間おつかれさまでした!
最近久々に、エッセイ本を読んだので、感想を書いてみようと思います。
著者ぶんけいさんとは
株式会社ハクシのCEOであり、CHOCOLATEにも所属。企画、監督、プロデュース、振り付けなどもするクリエイターさんで、最近はmeemeというファッションブランドも立ち上げられた。YouTubeパオパオチャンネル(現在は春夏秋冬に更新)は若い世代を中心にとても人気がある。
全体の感想
今までに頑張ってきた軌跡
大事にしている考え方
大切で大好きな人たちのことに加えて
これから夢をみつけて歩み出す人たちの為に
こういう考え方もあるよというような教えを
上からでなく対等な立場でやさしく語りかける感じがすてきだと思った。
私やもっと上の世代は、インターネットの世界が身近なぶんけいさんたちのことが知れて、新しい学びがたくさんあると思う。行動や経験の質と量がすごい。
多様性への寛容さ、やさしい思考の広がり
みんな違ってみんな良いという思いが文章の随所から感じられる。パオパオさんやぶんけいさんの活動は、絵本みたいだなと勝手に思ってるのだけど、YouTubeやブランド、文章や作品をみた人たちが楽しみながらインプットするうちに大切な考え方を自然に学んでしまっているというか。もしくは、元々そういう人たちが集まってくるのか。すてきコミュニティが広がっていっているのを感じる。
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一番惹かれた箇所
僕たちが目指してるのって、対人間のクリエイティブだなって思う。
社会に向けて、世間に向けてじゃなくて、
「あなたに届いてほしい」。という部分。
これはYouTubeの休止の発表動画をみたときにも感じた。自分は休止してだいぶたった頃にこのチャンネルの存在を知ったけど、
その自分が見ても、とても真摯に、本当の言葉で話してくれている熱量にじんわりした。他の編集者を通さないからこそ、自分たちのことをリアルに伝えられる、YouTubeやSNSってめちゃくちゃ温度ある媒体だったんだなと。
最近立ち上げられたmeeme関連の発信もそうだけど、ひとりひとりの気持ちを、すごく大切に考えているのだなと感じる。
このスタンスは、すごく胸にとめておきたい。
余談:パオパオチャンネルでのお気に入り
やっぱり、誕生日くらい世界で1番幸せでおって欲しいねん。が一番好き。
ストローの踊ってみたも、何度見ても良いなと思う。
曲選も、衣装も、振り付けも、最後の一言も。
やさしさがあふれすぎている。
本当に小豆さんのことを大切に思っているんだな。
もうね、心洗われたいひとはぜひ見て欲しいです。
気づきなど
自分にないものとしてうらやましいなと思ったのは、逆境を楽しめる、むしろそれがエネルギーに変わるところ。本当にうらやましい。それが出来たらもっともっと成長出来るもんな。。あと、人をとても好きなところ。恋とか関係なく、興味を持って人を愛せるということは、何よりも財産と思う。
あとは、この本含めお二人の動画や活動をみていると、ものづくりがしたい感情が自然に湧き上がってくる。楽しそうに、全力で真摯に向かわれているからだろうか。。エッセンス一つとっても、アイデアのヒントが詰まっていて、仕事で煮詰まってるときとかに見るのも、おすすめです。
結構長めの感想になってしまいましたが、、
川島小鳥さんのお写真や紙面のデザインも素敵なので、ご興味持った方はぜひ。。
それぞれが魅力的に輝いている今現在のお二人のご活動も、心から応援しています!