90歳の壁を越える心の準備に、早すぎる、ということはありません
日中、介護士として某介護施設に勤めています。
高齢でもお元氣な方は、やはり楽観的な視点をお持ちですが、
その様な方でも「90歳を超えると、今までとは違うって感じることが多くなる」とおっしゃいます。
ふと思ったのが、
ポジティブ心理カウンセラーの講義で耳にした「主観的幸福感に関係する脳の部位がある」というお話。
あ、主観的幸福感って、自分が〝幸せ〟と感じられるがどうか、ということですが、
これに関係があるとされている、その脳の部位は、アルツハイマーで機能が落ちると言われているそうです。
このことが、「90歳の壁」にも、なにがしかの影響を与えているのかもしれない‥‥と。
100歳を超えても凛としていらっしゃる方は、この壁をうまく乗り越えられたのだろうなぁ、って感じます。
そのコツは
「ネガティヴなことに焦点を合わせず、日々、手離していくこと」
この様なものの見方は、
若い時から少しずつ積み上げてきた日々の生活の中で培われてきたのだろうな、と思わずにはいられません。
まあ、90歳まで生きるつもりはないにしても、
負の感情をうまく手離す習慣を身につけるのに、早すぎる、ということは、ないのだな、と。
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